ERR_MNG
完結するのは80巻以上！？ 歴史マンガ『キングダム』が最高に面白い5つの理由
中だるみなんてありません！読み始めたら病みつき必至！魅力的なキングダムの世界！
大ヒット中の歴史マンガ『キングダム』！ 紀元前の中国を舞台に、春秋戦国時代から秦の始皇帝が中国統一を果たすまでを描いた歴史巨編です。
コミックスは現在45巻（2017年3月時点）まで発売、まだまだ人気の衰えないこの作品ですが、原秦久先生のコミックスあとがきなどによると、「40巻で折り返し地点。おそらく完結までは80巻以上かかる」とのこと！
長期連載になると中だるみする作品も多いなか、『キングダム』は今なお面白さを更新しており、ファンもどんどん増えています。
その魅力のヒミツはどこにあるのでしょうか？ 5つの理由から考察します！
-
<作品内容>
時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!! 2013年、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞！
『キングダム』は、主人公・信が武将としても人間としても成長していく物語であり、秦王・政との熱い友情物語でもあります。
信は昨今のマンガでは珍しいほど真っすぐで熱血系のキャラクター。絶対に仲間を見捨てず、どんな強敵にも向かっていく姿は読んでいて気持ちがいいですし、だからこそ素直に感動できます。王道の少年・青年マンガ主人公らしい信の性格が、中華統一という壮大なストーリーと噛み合って、ここ数年のマンガではなかなか味わえなかった極上の熱さを生み出しています。
例えるなら、80年代に大ヒットした『北斗の拳』のような熱さ！
『キングダム』は週刊ヤングジャンプで連載されていますが、ヤンジャンの読者層はちょうど週刊少年ジャンプを読んで大人になった世代。古き良きジャンプマンガを彷彿とさせる熱と勢いが、大きな魅力であることは間違いないでしょう。
そして、ストーリーだけでなくバトルシーンの迫力も凄い！
何万人の兵がぶつかり合う描写や、武将同士が1対1で剣を交える決戦のシーンは、まさに血沸き肉躍るバトル！ 多少グロテスクなシーンもありますが、ここまでの迫力をもったバトルマンガはなかなかありません。
