まさかの受けが「レンコン農家」！？実家に出戻った大樹は両親、姉夫婦とともに暮らしながら家業であるレンコン作りを始めますが、密かに想いを寄せる義兄・豪との暮らしはゲイを隠す大樹にはつらいもの。悶々とした思いを抱えていたとき、東京から若手農業人材育成のためにやってきた岩清水という男が現れ......。岩清水にやさしく強引に迫られ、身も心もトロトロに溶かされて絆されていく大樹があまりにもえっちすぎます......！レンコン畑のそばで、狭い軽トラの運転席の中で......♡と、田舎だからこその刺激的プレイを楽しめる一方、トクベツな日には県をまたいでラブホ......な～んて、あるあるすぎる展開も！こういった地方暮らしなら思わず「わかる～！」とうなずいてしまうリアルな描写も魅力的です。
田舎特有の環境はレンコンのように繋がっていて、時にめんどくさく、時にあたたかく大樹と岩清水を見守ってくれます。誰も見たことがない異色の「レンコン農家」BL、読んだら誰かにオススメしたくなる一冊です！

＜あらすじ＞
都会から出戻った大樹は、姉の夫で幼なじみの豪を思いながらトラックの中で耽る自慰を、自己嫌悪しながらも止められずにいる。そんな秘め事を農家の若手支援のため出向してきたという男・岩清水に見られていて...

お人好しの穂は幼馴染の勇十を巻き込んで地元の青年団で鋭意活動中。勇十はそんな穂に26年間こじらせた片想いをしていて、「この恋は口には出さずにいつか結婚する穂を友人として見守れればそれでいい」そう思っていました......。体育教師×消防士で幼馴染同士、青年団でお祭りや街コン、地域の人助けなどドタバタ奔走中のふたりの甘酸っぱい恋模様とそれを見守る同じく幼馴染の青年団の面々がわちゃわちゃ楽しい！ふたりを取り巻く地元の人たちもいい味を出していて、田舎ならではの人を身近に感じるあたたかで爽やかな雰囲気にほっこり癒されること間違いなしです。
子どものころからずっと同じ時間を過ごし、何でも共有してきた勇十と穂。そんな幼馴染が実は自分のことを好きだったなんて......！？戸惑いながらも、同じ気持ちになれないかと模索する穂に、彼を困らせまいと身を引こうとする勇十......こじらせすぎた片想いの行く末やいかに！？

＜あらすじ＞
幼馴染の穂のことがずっと好きだった勇十。地元で高校教師をしながら、穂が発足した田舎町の青年団に所属している。今までと変わらずそばにいられたら十分だと思っていたのに、恋心はついに溢れて...。

「君が泣いてて　ごめん　俺は嬉しかった」という、パワーのあるセリフからスタートする本作。執着愛BLがお好きな方には、一撃ヒットを決めてしまうのではないでしょうか？照りつける太陽、汗の滴る頬......そんな夏の田舎を舞台にした、義兄弟の男子校生たちの両片思いBLです！
主人公は兄の松真と弟の恭一。兄弟ではあるものの、誕生日は3ヶ月しか違わないため、同学年という設定です。同じ時間を共有してきたふたりが、家族愛・友情・恋愛に葛藤する様子に、きっとあなたも鼻息を荒くしてしまうはず。1話から読み始めると、恭一→松真の片思いストーリーに見えますが、「実は......」という展開や、恭一の元クラスメイト・花城の存在がストーリーのスパイスとなって、より美味しい作品に仕上がっています！
実は本作が初のコミックスという阿部はちた先生。情景・心理描写、人物作画など、デビュー作とは思えない表現力の高さにも注目して頂きたいです！大自然の中、夏の熱風が感じられるような素敵な作品ですよ♪

＜あらすじ＞
恭一と松真は、親同士の再婚で過去6年間義理の兄弟だった。その後両親は離婚。実母のもとで暮らす恭一は、夏休みに1年ぶりに松真の家を訪れる。松真への許されない想いを秘めて――。

本作との出会いですっかり方言の愛らしさにハマってしまった～！方言の魅力をここまで堪能できる作品に出会えるなんて......合掌せざるを得ません！どのセリフも抜群にキュートで虜になること間違いなしです♡
田舎に転校させられたDK・蒼佑は、初恋相手で高校教師の穣と再会。蒼佑は初恋の「みのりちゃん」が男だったことにショックを受けるのですが、幼い頃と変わらない穣の笑顔に、再度恋に落ちてしまいます！いつもは真面目で好青年な穣ですが、たま～に飛び出る愛嬌たっぷりな発言がグッとくるんですよ～！個人的に胸キュンしたのが、『学校では「先生」って呼びんさいよ？』というセリフ。そのセリフだけでも可愛いのに、いたずらっ子のような笑顔で言われたら、もう......たまりませんよねっ！！対する蒼佑は、チャラ男だけれど一途な男の子。ゲイであることに思い悩む穣を等身大で受け止めようとする姿には、終始ときめきが止まりませんよ！

＜あらすじ＞
女癖が悪すぎて、超ド田舎の高校に強制転校！！伯母の家に居候することになった蒼佑だけど、初恋のイトコ・みのりちゃんがいる♡と内心わくわく...ところが再会したのは、「穣」と名乗るイケメン男子。しかも転校先の教師で...！！

蝉の大合唱が響く田園地帯へ左遷された粕谷、隣家にはディルドを扇風機に取り付け回す変態が住んでいた......。出世と結婚のチャンスを失った元エリート・粕谷はお尻大好きな自称ノンケ。隣人のお調子者ニート・葛谷は学生時代、同級生の強面ヤンキーに処女を奪われて以来のア●ル好き。酒とセックス以外の娯楽がないド田舎で、「ネコ」ポジを争いながらも挿しつ挿されつつ性欲を発散する日々を送ります。そんな彼らを取り巻く人々の個性の強さにもご注目を(笑)。我が道を行く破天荒なふたりを時にイジリ、時にやさしく見守ります。
頭はア●ルセックスでいっぱい、そんな超ド級のダメ男達が繰り広げる、爆笑必至のエロコメディ♡葛谷に執着する強面ヤンキーの登場や粕谷の栄転も！？ブッ飛び展開の数々に衝撃を受けつつ、転んでもただでは起きない不屈の精神に人生の極意を学んだ気がします。ふたりが夢見るハッピーライフは無事訪れるのか......、今後も目が離せない作品です！！

＜あらすじ＞
深夜のオフィスでの特殊ハードプレイが社長にバレてド田舎に左遷&降格した粕谷と隣人のクソニート・葛谷。相棒かセフレかア●ルフレンドか......。“クズ”と“カス”、ふたりのノンケが巻き起こすろくでなしクソエロコメディ☆

純朴な青年を汚す背徳感＋成長していくスーパーダーリンの姿にときめく！明るいカントリーライフを楽しくエッチに描いた作品です♡
田舎に住む大学生・修平は、東京から転勤してきたイケメン銀行員・一颯のひとりHを目撃してしまいます。修平は東京に憧れる隠れゲイで、一颯の都会然とした態度に惹かれて意識するようになるんです。一方、一颯は修平の顔とお尻が超タイプで、自分に気のある素振りを見せた修平の初体験を奪ってしまい......！なかなか「・・・」な所業ですよね！(笑)見た目が好みなだけで手を出す一颯と、本気で付き合っていると勘違いしてしまう修平。「この恋大丈夫か！？」と心配になってしまうのですが、見どころは一颯が修平への気持ちを自覚してから。ゲイである自分と周囲の人たちを大切にしたい気持ちで思い悩んでいる修平のために、村人に交際宣言するシーンは男前の一言。クズ男からスーパーダーリンに進化した一颯と、一颯ラブな修平の健気っぷりは必見です！

＜あらすじ＞
とある理由で東京から田舎に引っ越してきた営業マン・一颯。住民とも関係良好、田舎生活を満喫できると思っていたら、近所に住む修平に尻フェチAVで抜いているところを見られてしまい...！

親友が引っ越すことになり、寂しい思いを抱いていた大河が出会ったのは東京から赴任してきた担任の町田。周囲から頼られ、親しまれる町田の無邪気な一面を知ったことをきっかけに、大河の心の穴は町田で埋め尽くされていきます。季節が春から夏に変化していくにつれて、想いも熱を帯びたものへと変わっていき......！と、ここから中学生ゆえの暴走が始まるのですが、思春期特有の一過性の熱はいつか終わりが来るんですよね......。かつての想い人がそうだったように、大河もやがて自分のことを忘れてしまうと怯える町田。間違った道を突き進もうとする子どもを大人として諭しますが、それを町田に拒絶されたと感じた大河は地元から離れた高校へ進学します。風の噂で町田が婚約したと知り、自分の気持ちに蓋をしようとしますが6年振りに帰ってきた地元の花火大会で町田と再会！燻っていた大河の恋心に再び火が付いて...！「俺は先生の初恋の相手とは違う」、「もうガキじゃない」と想いを伝える姿は必見です！！

＜あらすじ＞
中学生の頃、「誰にも言えない恋」をした。些細な秘密の共有から芽生えた初恋に浮かれるが、ある日突然、初恋相手である担任の先生から「結婚する」と聞き、手酷く振られてしまう。数年後、大学生になった大河は、故郷で先生に再会して...

画面からみずみずしい緑の香りが伝わってくる！家具職人を志す青年×ひとり田舎に越してきた先生が紡ぐオーガニックでスローなライフ。
東京から突然北国の田舎に越してきた胡桃澤さんは、やる気はあるけどちょっと天然で、ボロボロだった家を直してくれた宇佐くんにお世話を焼かれています。童顔でマイペースな胡桃澤をあたたかく迎えてくれる近所の人々とのふれあいの中、毎日を笑顔で過ごす胡桃澤と宇佐の日常にほっこりします♡
1日に数本しかない帰りのバスに乗り遅れた胡桃澤を迎えに行ってあげたり、なんだかんだほとんど毎日胡桃澤を気にかけて面倒を見てしまう宇佐のハイスペック具合もたまりません。職人さんで料理もできてコミュ力もあるって無敵では......？畑で獲れたおいしそうな野菜にお腹を減らしつつ、ふたりと一緒に緑に囲まれた田舎で生活しているような気分を味わえる、疲れた心にすっと沁み込む癒し効果抜群の一冊です♪

＜あらすじ＞
ひとりきりで北国にやってきた胡桃澤さん。畑を耕し、マイペースに自然の息吹を楽しむ日々。職人の宇佐くんと土地の人たちに支えられた、あるがままのネイチャー・ライフ。