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ゾンビらしからぬ爽やかさとゾンビらしいスプラッタが織りなすコメディー。
ロメ夫くんは、ゾンビであるにも関わらず全く抵抗なく学校に受け入れられており、なんでゾンビにとかそういう深掘りは一切ありません。著者の「ゾンビものが好
き!」という原動力だけで描かれたと思しく、ただそれだけという清々しさがありました。
ザリガニ釣り、肝試し、迷い犬を飼うなど、ゾンビというスパイスを加えた小学生の日常ものとして面白かったです。
特に6話目の、ロメ夫の親切にお返しをしたいヤンキー女子の話が好きで、乙女心の行き違いっぷりが不憫で良かったです……笑っちゃうけどほんと不憫w
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