アンソロジーって好きな話がひとつ、ふたつ入っていれば良いほうというイメージでしたが覆りました。好みは読者それぞれあるとしてどの作品も凝縮された物語にちゃんと人物の気持ちが伝わるものにまとまっている。似たような話はひとつもなく短いからこそこち
らの想像力をかきたてるもの、切ない気持ちにさせるものなど余韻があります。知っている作家はARUKUさんだけでしたがどの作家も個性があってほんと良かった!そしてyocoさんの表紙絵にひかれたのですが、装丁も素晴らしいです。タイトルのインパクトといい編集の勝利ですね!
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