って誰かわかんなかくて、グーグル先生に教えてもらいました。そんな名前だったんですね、寅さん。
他にも、VHSとかフロッピーとかなんだかとても懐かしい単語が散りばめられていました!
看護師さん、保育士さん。って名前が変更になったのもこの辺
りだったんですね〜。保育士に至っては定着しすぎて保母さんって単語が5分くらい出てこなかった。
そんな20年前のお話で、設定では更に20年前の子供時代。
今では発達障害や療育なんて街中に溢れてるけど、当時は特別学級に100人中1〜2人通ってる。って時代で、これだけのものが描かれてるって事に驚嘆です。
描写から感じれるのは、ギフテッドな受様なんですよね。
ダブルギフテッドになるのかな??
偏食とか感覚過敏とかも発達障害の中でも多い症状で、本人が抱える生き辛さみたいなのがとてもリアルでした。
現代では社会資源としては随分潤っているので、こういう作品が生まれた時代があったんだなって、感慨深いというか、社会は変化してるんだなと深く感じた一冊です
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