いとう先生の中で1番好きです。
攻視点がしっかりあるため、執着束縛して身体を手に入れてもなお受の心を手に入れることができず苦しむ心理描写が楽しめます。
始まりは高校時代。受を気まぐれに脅してレイ プし性欲解消用の玩具にする攻。
本
当に酷いです。
攻は付き合うならとびきりいい女と!あくまで受は都合のいい道具!と思ってます。
本人はそう思ってるつもりですが、読者からすると受への特別な執着がチラホラ見えます。
そんな関係が続き、大学生になっても攻から開放される希望がなく、さらに同居(同棲ね)を迫られて受は我慢の限界を迎え海外へ逃亡します。
いいね!
受は地頭がいいので海外でうまく仕事を見つけながら逃げ続けるのですよね。
攻は自分の本気に気づくまで少し時間がかかったため(プライドがあるので受への気持ちを認められなかったので)追いかけるのが遅れます。
しかし、やはり攻が上手。再び捕まった受は監 禁され、愛を囁かれながら身体の関係を強要され過ごすこととなります。
ここからは受の心を手に入れて初恋を実らせたい攻の視点のほうが強くなりますね。
自分にとってsexは愛情表現だけど、受にとっては身体は落ちているのに心は苦痛を感じていると分かっているので…やりすぎて心が壊れないかと苦悩したり。
受は受で早く飽きられて開放されるためにわざと高価なプレゼントをおねだりしたり。
でもそんな駆け引きの中、受は攻の本気を思い知ることになります。
なかなかこのあとも攻ザマァ展開が待ち受けています。
いやぁー 面白かった!
後日談もあり!
ぜひオススメします。
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