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ライトノベル
さよならピアノソナタ
5巻配信中

さよならピアノソナタ

610pt/671円(税込)

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作品内容

「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。

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  • さよならピアノソナタ

    610pt/671円(税込)

    「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
  • さよならピアノソナタ2

    590pt/649円(税込)

    天才ピアニストにしてピアノを弾かず、人を寄せ付けない蛯沢真冬をギタリストとして迎えた民俗音楽研究部は、自称革命家の部長・神楽坂響子の独断と独走により海へ合宿にいくことになる。海といえば海水浴!と妙にはりきる幼なじみ・千晶、珍しく思い悩んでいる様子の神楽坂、そしてやっぱり部活に馴染みきれない真冬。そんな三人との合宿で波乱がないわけはなく、ナオはすっかり翻弄されるが――。おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー、第2弾。
  • さよならピアノソナタ3

    610pt/671円(税込)

    はじめてのライブを終え少し距離が縮まったナオと真冬は、息つく暇もなく二学期のイベントシーズンを迎える。合唱コンクールに体育祭、そして、フェケテリコ初の単独ステージとなる文化祭。神楽坂率いる民俗音楽部の面々は、ときに敵としてときに仲間としてしのぎを削る。そんな折、真冬の前にひとりのヴァイオリニストが現れる。ジュリアン・フロベール。通称ユーリ。いたいけな女の子みたいな見た目で、真冬に気安く接する彼は、かつて共に演奏旅行をした仲だという。さらに彼の出現を境に真冬の指が動くようになり、ナオの動揺を誘うが――。おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなす物語、第3弾。
  • さよならピアノソナタ4

    590pt/649円(税込)

    真冬と出会った春。海への合宿とはじめてのライブを経験した夏。さまざまなイベントを経て真冬への想いに気がついた秋。――そして冬。真冬の誕生日とクリスマスの季節。ナオはその機会に自分の想いを言葉にしようとするが、神楽坂の思惑や千晶の想いに翻弄され、なかなか一歩が踏み出せない。一方で再度のライブに向けてフェケテリコは練習を開始する。そんな中、真冬の身に異変が起こり――。はたしてフェケテリコと四人の恋の行方は? おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなす物語、完結編。
  • さよならピアノソナタ encore pieces

    590pt/649円(税込)

    とあるピアノソナタに秘められた真実がナオと真冬を結びつける「Sonate pourdeux」。フェケテリコに新しく加わったサポートメンバーと千晶の交流を描く「翼に名前がないなら」。治療のため渡米した真冬とナオの間を行き来するユーリ――本編4巻の空白の時間を埋める「ステレオフォニックの恋」。神楽坂のトレードマーク、黒のレスポールにまつわる過去のバンドの逸話、「最後のインタビュー」。さらに哲郎を描いた掌編「だれも寝てはならぬ」の5編を収録。恋と革命と音楽が織りなす物語、珠玉のアンコール・ピース集。

レビュー

さよならピアノソナタのレビュー

平均評価:5.0 2件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 奏鳴曲
    電次さん 投稿日:2023/6/9
    これは少年少女たちの生き生きとした熱い魂の物語。限られた命を精一杯に生きるという普遍的なテーマを、音楽というこれもまた人類にとって無くてはならないものを通して描いています。読後には居ても立っても居られなくなるような、心の温度を上げてくれる一 作です。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 心をよく捉えている
    みかんさん 投稿日:2023/4/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 青春時代の定番となるいくつかのテーマが凝縮されたストーリーだと感じました。特に転校して間もない頃から自分のペースを貫く態度の真冬と、空き教室をもともと使用していたナオとの関係には、憤りから仲間の信頼、やがて気になる存在へと変化していく過程がみられ、ワクワクします。ですが神楽坂と千晶もそれぞれ魅力のある存在であり、一人一人が協力して音楽やイベントといった活動を通して、青春を楽しんでいる様子が伝わってきますね。かつ行動の描写のみならず心情の動きも追っていて、素敵なラノベ作品だと思います。 続きを読む▼

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