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ライトノベル
紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌
21巻配信中

紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌

620pt/682円(税込)

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作品内容

将軍となった小玉は、初日から書類仕事に忙殺されていた。信頼できる部下に恵まれ、女性初の将軍となり、しみじみ思うのは「嫁き遅れた」ということ。
 そんな折、小玉と文林、ふたりとも結婚適齢期を過ぎて相手がいなかったら結婚しようか、という話になる。「きっと楽しいわよ」と笑い合ったその時は、文林が皇帝になるなどと、誰も思っていなかった。
 世継ぎとして発表された文林の名前を見て、小玉は驚くが……
「紅霞後宮物語」秘められた前日譚のすべてが、ついに明かされる!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  21巻まで配信中!

  • 紅霞後宮物語 第零幕 三、二人の過誤

    600pt/660円(税込)

    異動、昇進、出征と、小玉の環境は目まぐるしく変化していく。さらに兄の死、初恋の人との再会……。そんな中、指揮官と副官として小玉と文林の関係は良好になっていた。しかし、予想外の事故が起こってしまい――?
  • 紅霞後宮物語 第九幕

    600pt/660円(税込)

    敵対する司馬氏は消えたが、梅花がいなくなったことで後宮の規律は乱れ、小玉の負担は増大していた。真桂と紅燕が小玉を支えるが、反小玉の動きを見せる妃嬪も出てきている。そんな中、鳳に関するある噂が届き――?
  • 紅霞後宮物語 第十幕

    600pt/660円(税込)

    後宮に新たな妃嬪を迎えることになった。しかし後宮入り直前に亡くなってしまった本人に代わり、入ってきたのは腹違いの妹・仙娥。小玉に対し率直に文林の渡りを希望する仙娥の出現で、後宮の思惑は入り乱れ――。
  • 紅霞後宮物語 第零幕 四、星降る夜に見た未来

    620pt/682円(税込)

    幼き日、老婆から告げられた小玉の未来。それは着実に現実のものになっていると兄嫁は感じていた。しかし、予言には出てこなかった男・周文林の存在が気にかかる。この男が、小玉を不幸にするのではないか――?
  • 紅霞後宮物語 第十一幕

    600pt/660円(税込)

    仙娥の懐妊が分かり、後宮は慌ただしい雰囲気に包まれる。そんな中、紅霞宮は小玉はじめ女官たちも謎の体調不良で療養地に赴くことに。しかし距離が離れている間、確実に小玉と文林の間の溝は深まっていき――。
  • 紅霞後宮物語 第十二幕

    600pt/660円(税込)

    仙娥によって後宮の最下層・冷宮に落とされた小玉。粗末な衣で下働きする辛い環境に落ち込んで……はおらず、かなり生き生きと生活していた。さらにそこで不正が行われているかもしれないという話を聞いて――?
  • 紅霞後宮物語 第零幕 五、未来への階梯

    600pt/660円(税込)

    腹心の部下を亡くした小玉は都に戻り、つかの間の平和なときを過ごしていた。丙との時間を大切にし、明慧と麺屋へ行き、書類仕事に明け暮れる。しかしそれは、嵐の前の静けさに過ぎなかった――。
  • 紅霞後宮物語 第十三幕

    580pt/638円(税込)

    仙娥の娘を託された小玉は人手の少ない後宮で育児に奮闘していた。それと同時に、はじめての「家族」の穏やかな時間を手に入れる。さらに清喜や綵も戻ってきて、後宮に新しい風が吹きはじめ――。
  • 紅霞後宮物語 第十四幕

    620pt/682円(税込)

    あれから七年。小玉が養育する令月は七歳になった。
    紆余曲折はあったものの小玉は皇后となり、文林と穏やかに年を重ね、円熟した夫婦関係を築いていた。
    その反面、激務の重なる文林には確実に老いの陰が迫っていた。

     そして迎える文林の死――

    世代はめぐり、すべては然るべき姿へと変わっていく。

    「母后陛下。あなたはもとより、自分勝手な方ではありませんか」

    女たちが選ぶ道はどこに続いていたのか。
    後宮大河物語、堂々完結!
  • 紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌

    620pt/682円(税込)

    将軍となった小玉は、初日から書類仕事に忙殺されていた。信頼できる部下に恵まれ、女性初の将軍となり、しみじみ思うのは「嫁き遅れた」ということ。
     そんな折、小玉と文林、ふたりとも結婚適齢期を過ぎて相手がいなかったら結婚しようか、という話になる。「きっと楽しいわよ」と笑い合ったその時は、文林が皇帝になるなどと、誰も思っていなかった。
     世継ぎとして発表された文林の名前を見て、小玉は驚くが……
    「紅霞後宮物語」秘められた前日譚のすべてが、ついに明かされる!

レビュー

紅霞後宮物語のレビュー

平均評価:4.0 52件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 新しいヒロイン
    シュネーパルさん 投稿日:2024/2/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 主人公は女性で軍で働いている。しかも活躍している。そして元は平民なのに、皇后という高い地位というファンタジーであり得なさ満載だが、中国風の架空世界なので無理なく読めてしまう。女性が軍にいて働くやり方も、皇后として働くやり方も現代っぽさがあって面白い。華々しい人生だけ焦点を当てるのではなく、一生を書いているところ、その結末の意外性が新しい。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) ハマる。はよ新刊を!
    とりコッコさん 投稿日:2020/12/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 漫画が面白かったので原作も読んでみました。面白いです! 脳内で華流ドラマ化しながら楽しんでいます。 ラノベのヒロイン(ヒーロー?)が中年女性というのは珍しいですね。子育てや死生観、歳を重ねる事への考え方なんかがやけにリアルなところや人の欠点を描くことに作者さんの拘りを感じます。共感できる部分は多いですが、ファンタジー小説にそこまでリアルさは求めてはいないのでそこはちょっと引っ掛かるところです。でも面白いです。 脇を固める人々も個性がハッキリしていてそれぞれ魅力的です。清喜さんと賢恭さんは特にお気に入りです。彼らにはあたたかいお布団で逝ってほしいです。 文林はいまいち好きになれなかったのですが、「何も言わなくても信じ合える美しい関係」を諦めたところで急に好きになりました(笑) うん、話し合い、大事ですね。 続きが気になります。新刊が待ち遠しいです。雅媛の新作を待ちわびる皇后派の方々の気持ちが解ります(笑) 続きを読む▼
  • (5.0) 他とはちょっと違う作品です。
    やっちゃんのままさん 投稿日:2017/10/18
    コミックを読んで、興味がわき、原作も大人買いしました。 ライトノベルでありながら、覇権争い、戦争などもあり、とても興味深い作品です。 ラブシーン等はあまりありません。女傑といわれるヒロインの人生を描いています。 当時としては普通な のだと思いますが、ヒロインも軍人であり、皇后という立場で権力闘争の中にいますので、話の登場人物がよく亡くなります。実際は死が身近な境遇のヒロインですが、暗くならないようコミカルに描いています。夫(皇帝)はヒロイン以外には、冷徹で偏屈です。恋愛、友情、嫉妬、策略、戦争、夫婦愛、家族愛、主従愛、色んな感情が上手く表現され、スケールの大きさを感じる作品です。 もっとみる▼
  • (5.0) 良い意味で
    meeeさん 投稿日:2022/12/21
    疲労感、達成感 完読…感動… コミカライズを見ていて欲しかった原作。20巻近いものを一気にそろえるのは難しく長い間カートに入れて置きクーポンなどを使って巻末から少しずつ揃えていたら途中で半額セールでいっきに購入。もう少し待っていたら 購入分も・・・とは思ったけれど、こればっかりは運。 連日の寝不足、関係性や名前など後宮物のあるある難解度をある程度諦めつつ読んだので暫し休んだら再読。 完結している長編は手が出にくいけれどお勧めです。 もっとみる▼

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