本作のスピンオフとして「探偵の処女処方箋」があります。
私の場合、探偵〜の方の攻めが好みのタイプだったのでそちらから読みました。
本作では横暴パワハラ上司のようにしか思えない脇役大伴所長ですが、粗暴なようでいて案外細やかな優しさのある素
敵なオトコですので、是非そちらも併せて読んでみて欲しいです。スリーピング〜の番外編短編も収められています。
で、大伴所長がストライクど真ん中なわたしとしては本作の攻めである灰音氏はいささかエリート然として意地悪過ぎると感じるのですが、作者さんの文章は読みやすいですし、何より受けの椿原くんが灰音氏にゾッコンくらくらしちゃっているので、まぁお似合いカップルなのでしょう。
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