榎田先生、ハマっています!と言っても、まだ6作目なのですが、今まで読んだものはどれも面白いです!(ちなみに、erotica、threesome、Stepbrother、PET LOVERS2巻までを読みました)
ラノベの中でも少々お値段が
張りますので、セールやクーポンを駆使して購入しているのですが、そのうちセールじゃなくても買っちゃいそうです。
さて、こちらはバレエを軸としたDKの青春モノです。恋と友情と努力と挫折と夢と…盛りだくさん!
大人から見たら「くだらない」と言われてしまいそうなことに、ひたむきに向き合ったり、仲間とやり遂げる喜びをかみ締めたり、心の底から楽しんだり、ふとした瞬間にときめいたり…若い心の特権のようなきらめきを、この年になってもこの胸に感じられることを嬉しく思います。
そして、心を動かしてくれる作者様に、いつも感謝の気持ちでいっぱいになります。
心動かされるキャラは主人公たちだけでなく、脇キャラ・委員長もとてもいい味を出してます。隠し味がちゃんとメイン素材を引き立ててる、みたいな(隠れてないですけど笑)。
ストーリーも予定調和がなくて、「うぉ、そうきたかー」という流れにぐいぐい引き込まれます。それは、最終話で特に感じました。「いやいや、まさかね…。その微妙な書き方には惑わされないぞ〜」って思ってるんですけど、やたらドキドキしちゃいましたお上手だな〜。最後の最後まで面白かったです
ページ数的にはさほど長くないのですが、大満足の1冊でした。
もっとみる▼