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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)小説徳間書店(Chara)キャラ文庫間の楔間の楔(1)
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作品内容

歓楽都市ミダスの郊外、特別自治区ケレス――通称スラムで不良グループの頭(ヘッド)を仕切るリキは、夜の街でカモを物色中、手痛いミスで捕まってしまう。捕らえたのは、中央都市タナグラを統べる究極のエリート人工体・金髪(ブロンディー)のイアソンだった!! 特権階級の頂点に立つブロンディーと、スラムの雑種――本来決して交わらないはずの二人の邂逅が、執着に歪んだ愛と宿業の輪廻を紡ぎはじめる…!! ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。 ※口絵・イラスト収録あり

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全6巻完結

  • 間の楔(1)

    629pt/691円(税込)

    歓楽都市ミダスの郊外、特別自治区ケレス――通称スラムで不良グループの頭(ヘッド)を仕切るリキは、夜の街でカモを物色中、手痛いミスで捕まってしまう。捕らえたのは、中央都市タナグラを統べる究極のエリート人工体・金髪(ブロンディー)のイアソンだった!! 特権階級の頂点に立つブロンディーと、スラムの雑種――本来決して交わらないはずの二人の邂逅が、執着に歪んだ愛と宿業の輪廻を紡ぎはじめる…!! ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。 ※口絵・イラスト収録あり
  • 間の楔2

    629pt/691円(税込)

    服を着ることも許されず、自由と尊厳を奪われて、毎日主人に抱かれる屈辱――。絶対権力者イアソンのペットとして、淫らに調教された三年間。リキは、突然古巣のスラムに戻されても、快楽に喘いだ苦い記憶を忘れられない。そんな鬱屈を抱えるリキは、ある日かつての同棲相手(ペアリング・パートナー)のガイが、イアソンに拉致(らち)されたと知って…!? ペット・リングは外れても、見えない執着の鎖がリキを縛る――。 ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。 ※口絵・イラスト収録あり
  • 間の楔3

    571pt/628円(税込)

    「わたしの元に戻る時は、スラムの垢(あか)は落としてこい」――たった一年だった自由を捨て、再びイアソンのペットになることになったリキ。けれど唯一の心残りは、親友ガイとの見えない溝。リキの首筋に残るキスマークに嫉妬するガイが、微妙によそよそしいのだ。エオスに帰る期限が迫る中、リキはある晩突然、キリエの行方を捜す治安警察に強制連行!! 厳しい尋問と暴行を受けてしまい!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
  • 間の楔4

    533pt/586円(税込)

    親友ガイと訣別し、イアソンの待つエオスへ――。再び首輪(リード)に繋がれたリキは、ある日新規ペットのお披露目パーティーに出席することに。けれど、ルールを無視してリキに執着するイアソンに、ブロンディー達は不快感を隠さない。「余興に、ペット・リングの実用性を見せろ」。迫られたイアソンが、股間に嵌(は)めたリングに刺激(パルス)を送った瞬間――リキは快感にのたうち、凄艶な色香を放ち始めて!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
  • 間の楔5

    533pt/586円(税込)

    出戻りのペットとして、誰とも馴れ合わず孤高を保つリキ。主人イアソンの執着ぶりに激しい嫉妬と憎悪が渦巻く中、唯一接近してきたのは、人気トップのペット・ミゲル。邪険に拒絶しても懐いてくるせいで、リキは一方的に謹慎処分を受け、そのうえ逆恨みから、ナイフで刺されて大怪我を負ってしまう!! 一方、リキと後味の悪い喧嘩別れをしたガイは、失踪したリキを必死で探し始めるが!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
  • 間の楔6

    571pt/628円(税込)

    失踪したリキは、特権階級が住むエリアにいるらしい!? 居場所を突き止めたガイは、リキのパトロンがイアソンと知って驚愕!! けれど、イアソンに「これはわたしのペットだ」と所有権を見せつけるように、目の前でリキを嬲られてしまう。嫉妬に眩むガイは、リキを拉致し、イアソンとの全面対決に挑むが…!? 主人とペット──その歪んだ絆で繋がれた究極の執着愛、ついに感動と衝撃の最終巻!!

レビュー

間の楔のレビュー

平均評価:4.6 63件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 最高傑作
    OKKさん 投稿日:2024/2/27
    間違いない。 確かに古い作品かもしれません… でも、一度は読んでおいて損はない。 むしろ知らないでBL生活をおくっている方が勿体無いです。 ストーリーに引き込まれて、最後まで読んだ後 しばらく抜けられないと思います。 既に亡 くなられている声優さんの当時のドラマCDなんかは、鳥肌が立つ程… 若い方にも是非読んでもらいたいです。 自分は40代ですが、20代でこの作品に出会えて幸せでした。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) ラノベを超越した大作で怪作、そして神作
    TJKさん 投稿日:2023/12/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 「答えのない問題」「出口のない迷路」「終着点のない電車」に踏み込んでしまった気がしました。この物語は完全なSFで、時代も場所も世界観も現実とかけ離れています。それでいて「あり得ないとは言い切れない未来」を見せてきます。そうして魅せられて虜になった頃には遅く、ゾッとするような描写や展開があっても引き返せなくなっていました。私が過去に読んだ二百冊以上の作品で、ここまで例外も情けも容赦もなく、火の粉どころか幾つかの厄災がまとめて降りかかるような、救いのないラストは読んだことがありません。 物凄く広大な世界観で、描写も説明も詳しくリアリティがあります。読み進めていく中で見えてくる深層テーマみたいなものが幾つかあるけれど、物語の骨格は、それら「理不尽な社会システムの改革」でも「正義を貫く」ことでも「成り上がる」ことでもありません。あくまでも核は「愛」なのです。なので、この作品の世界がどれほど歪であろうと、最終的に救いはないままだし、数ある伏線のようなものも必ずしも回収されるわけではありません。それどころか、ラストの衝撃から立ち直って少し冷静になってみると「結局、この世界は変わらないままなのではないか」と、誰も救われない虚しさが残った気がしました。 ストーリーに根本的なエンドはないにしても物理的には終わりがあります。6巻の後半になっても衝撃を受けるばかりで、終わりも救いもない感じでした。内容が過激すぎて、エンドもどこへ帰結するのかの見当も予測もつけられず恐ろしかったです。私は、イアソンのは「執着であって愛ではない」と思っていましたが、ラストで分からなくなりました。世の中に愛だと言えるものは確実にある。でも、イアソンの執着が愛ではないと、どうして言える?…と。大いなるパラドックス、まるで悪魔の証明を突きつけられたような気がしました。エンドの解釈は人それぞれだと思います。誰に焦点を当てるかによっても違うかもしれません。個人的には、どうこじつけてもハッピーだけはない気がしますけど、否定もできません。 『間の楔』と書いて『あいのくさび』と読みます。あいは愛でもある?のかもしれません。間は愛…とてつもなく重いテーマを含んだタイトルだと思いました。 文体やストーリー展開が独特だと思うので、これから読む方は高低のレビューをよく確認する事をお勧めします。 続きを読む▼
  • (5.0) 原点にして至高、そして基準となった作品
    かふーさん 投稿日:2023/7/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 初めて読んだBL。最初がこの作品ではなかったら、それ以降もうBLは読まなかったかも。それほど衝撃的でした。その後、無意識のうちにこの作品を基準にして他作品を評価する癖がつきましたが、私の中でこの作品を超えるものはまだありません。舞台は近未来。絶対的ヒエラルキーの最上位に属するアンドロイドのイアソンが、面白半分に最下層に属する「雑種」の人間リキを無理矢理ペットとして飼い始めます。リキは「雑種」のプライドにかけてペット扱いから逃れようとしますが、イアソンは次第にリキを本気で愛するようになり絶対に手放せないと自覚するに至り、元々無理があった2人の関係はゆっくりと悲劇へ向かって舵を切り始めます。この両極端の世界に住む2人のカリスマが各々のプライドをぶつけ合う一方で、お互い以外は考えられないほど狂おしく求め合うという愛憎入り混じる関係が、息詰まるような筆致で描かれます。このドラマをより引き立てるのが、その壮大にして緻密な世界観。社会体制、乗り物、建物、街並み、今でいうIT機器、外交、経済、法律etc.に至るまで触れられます。こういうのが退屈、苦手な方もおられるでしょうが、背景が現実的でしっかり書き込まれているからこそ、イアソンとリキの絶望的な関係がより明確になるわけで、この点こそがこの作品の価値を大きく底上げしています。そして、2人のセ◯クスの描写の濃厚で官能的なことといったらダイレクトな視覚よりよほどエロティックで、フルボディの赤ワインのように強い余韻を残します。初出から40年近く経っていますが古さは感じません。その間、アニメ(OVA)にもなったし、英語やスペイン語にも翻訳されて現在も海外のファンが増えています。私はyoutubeのおすすめに上がってきたサントラに惹かれそこからアニメ、小説と逆流しました。入りやすい所から入り、このBLの古典的名作に触れてみてはいかがでしょうか。興味のある方にとっては一読の価値ある作品だと思います 続きを読む▼
  • (5.0) 加筆が多くて嬉しい
    egasiraさん 投稿日:2021/6/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 友人に「あいの楔 すごく 面白いよ」とオススメされ買いました。 タイトルを耳で聞いただけの時点では 「愛の楔」 だと勘違いしました。 「間の楔」 って素敵タイトル。 昔に出版されたハードカバー本を買い 読んだ後、こちらの文庫本を買いました。 文庫本は加筆多くて詳細が書かれてて、ハードカバー本を読んだ後でも楽しく読めて、買って損無し!でした。 この作品は 二人の決着が衝撃的で 、深く印象に残りました。 吉原先生の作品は 非売品の小冊子掲載分や単行本化されていない番外編も 心躍る名作 なので、未収録分を1冊にまとめて発行して欲しいです。 全プレの番外編では サイモンに襲われ怪我をしたリキをイアソンがめっちゃ心配し、「 所有物(掌中の珠)を不当に傷つけられた」と怒ってて 「 所有物 」のフリガナが 「 掌中の珠 」! リキの言動(ガラ悪くメンチ切ってのタメ口)を心の中で 「可愛らしい」とか 思ってたり。 全くの別人に擬態したイアソンを リキが 遠目で ひと目 見ただけで イアソンだと見抜き 「 仮装パーティにでも出るのか? 」 と突っ込んでたり。 新人ファニチャーのキャルが、イアソンとリキの関係 に戸惑ってたり、リキのエオスでの過去3年分の武勇伝を情報端末で見て「あり得ない」と目眩してたり(笑) 番外編もすごく面白いので、ぜひ文庫本にして売ってほしいです。 番外編は、イアソンがリキに甘いシーンが多いです! 続きを読む▼
  • (5.0) いつもと違うふうに話すきっかけさえあれば
    かいなしれいなさん 投稿日:2023/2/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 2人はもっと早く愛し合えたかも、なんて。たられば程野暮なものはありませんが、そう思わずにはいられない。ガイは2人がちゃんと思い合っていると知ってさえいれば、そこに割って入ってまで引き裂くほど、酷い男ではなかったんじゃないかな…何か誤解したまま理解してもらえていない気がする。話が通じない…それさえもリキ自身の自業自得だと言えるのは大人になったから?そんなさまざまな可能性をカッツェもわかっていて、あんな風に泣いてしまったのでは?この人も業が深く切なくて哀しい人だね。何か幸せを見つけてほしい。きっと、残された12人のブロンディーにとっても、リキと束の間邂逅を果たした全ての人たちにとって、2人は忘れられない人だと思う。タナグラが静まりかえっちまうな。どうせ寿命の違う2人なら、この結末が一番なのかもしれない。それでも、1秒でも長く2人の時を刻んで欲しかったよ。なんか、2人のキスシーンが一番照れたかも。お前が誰を思っていてもお前は私のものだ、みたいなこと言ってるシーンと水飲ませてあげるとこね。そういう何気ないイチャイチャ少なかったですけど、ほぼ毎日のようにしていてもはや当たり前の日常だったのかな?そういう2人のラブに関する情報はもっとねちっこくあっても良かったよ!!!でも、とっても素晴らしい読書タイムでした。3日で読み終わったんだけど、最後の3冊はもう1日で読破した。手を止められなかった。 続きを読む▼
  • (5.0) なぜ愛ではなくて間なのか、
    soraさん 投稿日:2023/5/10
    間の楔(あいのくさび)。BLラノベの名作で検索して出会いました。最高位エリートで人工体のイアソン×最下層のスラムに住まうカリスマ的存在のリキ。SFに加えてこの二人の設定が間違いなく好みだったので全巻まとめて購入しました。1990年頃の有名な 作品なのですね。イアソンがリキをペットとして調教していくさまは言わずもがな見どころですが、巨大コンピュータが支配する都市タナグラの裏の顔が次第に暴かれていくサスペンス要素が強いストーリーになってます。そして続々と登場する脇キャラが皆とても魅力的!物語の中だるみなどまったく感じないほど。(ただ…1巻の序盤は独特な文章の書き方や前置きの長さ&複雑さに少々戸惑うかもしれませんがどうかあきらめずに乗り越えてください)3巻あたりからストーリーのスピード感も凄さも増してきます。 ラストしばらくは他の作品を読めないくらい、心の全てを持っていかれるほどの衝撃を受けました。この作品の存在を知って少しでも興味があれば読まないという選択はないと思います。リキに執着していく帝王イアソンと、執拗に抱かれ調教という名の屈辱を受けどこまでも反発するリキ。二人の間に愛は形成されるのか。一体どんなカタチで。 【1-424P、2-386P、3-305P、4-189P、5-225P、6-295P】 もっとみる▼

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