異世界ものかと思いきや、歴史ものでした(勿論フィクションです)。切ない悲恋でどうなることかと読み進め、しっかりハピエン☆視点は章ごとに希来だったりクロードだったりと変わります。儚い薄幸美人受けですが、意外にメンタルが強く聡明で、清廉な心で運
命を受け入れて生きているので、だいぶ読み手としは救われます。これがうじうじ泣き暮らす受けだったら途中で読むの止めていたかもしれません。特に、希来は軸がぶれない子で、それが良かった。攻めのクロードは、冒頭こそ嫌な奴かと思いましたが、なんのことはない、クーデレというかツンデレさんでした。最終的に、俺様風味の溺愛スパダリになります。自分的には萌えがちょっと足りなかったのでマイナス0.5くらいですが、全体的には良かったので☆5としました。あと、エチシーン多いのですが、綺麗な感じで、あまりえろくはなかったです。
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