後半〜ラストにかけて、うっかり泣きそうになりました。ラノベでそういうことってほぼ無いのに。じんわり温かくて、優しい世界。
この作家さんの描く世界は温かくて優しくて、登場人物もみんな人間臭くて、生き生きと存在感があるんですよね。それぞれ
の人生とか背景の「におい」みたいなものがある。
どの人にも、その人が主人公の物語があるんだろうなと感じられる存在感。スピンオフの可能性だらけ(笑)
ああ、この作家さんはどうしてこんなこんな優しい温かいお話を作れるんだろうっていつも感動します。
「文官は優しい世界を手に入れる」のスピンオフで、webにはもう一つのお話もあるけれど、この作家さんの作る世界観が本当に好きです。
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