デカルトを研究する学生ヒロインと、デカルト研究の教授との恋。
哲学を題材にしているためか、思考の世界に耽溺するヒロインは、夢見がちぼーっとした雰囲気のキャラ。
ヒーローは、演繹的で容赦ないキャラ。
ドSぶりは、いまいち作中で発揮されて
いませんがヒロインに恋した自分に戸惑うなど可愛い面も。
自己評価の低いヒロインを導く過程で、自分が居なくてもヒロインがやっていけることに気づかせるあたりは大人の男だなっと。
二人が暫しの別離を経験することで、お互いに素直になり愛を確かめられて良かった。
惜しむらくは、ヒーローsideが極僅かだったこと。
あとヒロインが物事をはっきり口にしないタイプなのでイラッとしました(笑)。
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