ようやく最終巻を読み終えて、まあ無難に締めくくられたと思います。
エルラーンは、第1巻のイラストでは、一番線が細く、存在感が透明のような絵だったのに、いちばん妄執にとらわれたキャラでした。
成敗してほしいと思っていましたが、謎っぽい行く
末が相応しいと思いました。
しかし、シーンを描く文章はいいのですが、セリフが単調で、つまらない。
アルフェはいつも同じ口調で、ヴァレリーはなかなか一筋縄ではいかないキャラのまま。竜が清涼剤のように良かったです。作者さんにはお疲れさまといいたいです。
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