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告白
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告白

619pt/680円(税込)

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作品内容

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー。

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  • 告白

    619pt/680円(税込)

    「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー。

レビュー

告白のレビュー

平均評価:4.8 12件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ミステリーの視点がえ
    カメ太さん 投稿日:2023/11/8
    語り手が、登場人物の誰かの立場で語って行く。 語られた物が円なら、バラハラニ書かれたようで合わさってひとつの丸になるような感覚。 憤り、やり場のない怒り。喪失感。空虚。 全て背負って選んだ答えが、やっぱり泣いてしまう。

高評価レビュー

  • (5.0) イヤミスの破壊力!
    りーさん 投稿日:2023/9/26
    湊先生のお話はドラマ『リバース』で最初に知りました。『告白』も有名なので、わくわくしながら読みましたが、予想以上の破壊力でした。本当に後味の悪い終わり方ですが、妙に納得してしまうところもあるあたり、素晴らしい世界観の構築力だと感服しました。 現実にありそうなリアリティのある人物設定と心理描写でしたし、ラストは「うわあ...」と思って何度も読み直してしまいました。ご自身が母親であるだけあって、母の心情描写には卓越したものがあると思います。ただ、元気のある時に読まないと精神的にヤラれそうですね(笑)。自分に大きな落ち度がない人生を生きてきた人は他人に厳しくなりがちで、逆に他人に迷惑をかけつづけた(それが許された)人ほど寛容になれるところがあるんだと思います。作品を見た感じでは、理不尽に耐えきれなくて復讐や殺人に走りがちなのは前者なんじゃないかと思いました。また、少年犯罪の厳罰化や倫理観、教育、教師を取り巻く環境等、視点が切り替わるたびに深く考えさせられるものがありました。 もっとみる▼
  • (5.0) 共感も反感も
    美都んさん 投稿日:2022/7/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 さすがイヤミスの女王。重い気持ちのまま読み終え、その後3日ほど引き摺ってしまいました。ある事件に関わった人たちの独白形式で話は進むのですが、彼らの身勝手な告白に嫌悪しつつも、でも実際同じ立場に立たされたら私はどうするだろう。女性教師は見事復讐を成し遂げたけれど、これが正解とは思えないです。あれ程少年Aの倫理観を責めておきながら結局は自分も同じ事をしてしまう。彼女はその後の人生をどう生きていくのだろう。生きていけるのだろうかと考えずにはいられませんでした。作中には「倫理」というワードが何度も出てきます。憎しみや絶望は倫理をもあっけなく消し去ってしまう、そんな人間の心理を描いた作品です。重い余韻を残したままの衝撃のラストでした。 続きを読む▼
  • (5.0) 「なーんてね」は映画オリジナル
    ゆきこさん 投稿日:2021/7/16
    映画では主演の松たか子の恐ろしさに震え上がりましたが、原作には決めゼリフの「なーんてね」がないのですね。あんな背筋の凍る「なんちゃって」にはこの先出会えないでしょう。 小説の淡々とした独白は、不気味で入り込んでしまいます。ウェルテルみたい な教師、いますよね。生徒思いのようで「熱血教師の自分」に酔ってるだけ。上手く利用されて可哀想でもありますがスカッとしました。 修哉のサイコパス気質は生まれつきなのか、母親の教育やその後の家庭環境によるものなのか。 どちらにしても、母親が及ぼす影響は絶大だなあと、子育てが怖くなりました。 もっとみる▼
  • (5.0) まさに三毒に溺れた人々の末路…
    marukoさん 投稿日:2022/2/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 仏教でよく言われる三つの煩悩である三毒「貪(欲むさぼり)」「瞋(いかり憎しみ)」「癡(無知おろかさ)」に溺れた人間の末路を描いたような物語で、ゾクっ…としました。結局皆、自分中心であったことにさらにゾクっ…としました。それぞれが自分本位に動いてしまった為に最悪な結末を招いてしまった…そんなドミノ倒しのような物語でした。凄い作品です。 続きを読む▼
  • (5.0) ちはやぶる
    電次さん 投稿日:2022/10/28
    こんなにも恐ろしい小説は初めて読んだ。 学校という特殊な閉鎖空間で起きた惨劇の実像を、様々な登場人物が淡々と独白していく。 あくまでも淡泊な語りが事件の凄惨さを強調していて、一読んだら忘れられない体験となった。

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