「あの味っこさ会えて、いかった。」
故郷の青森で「顔と料理が天才」と噂されるシェフ・登磨には、忘れられないものがあった。
それは、祖母と自分を繋ぐ料理で――。
地元青森の食材にこだわった、絶品料理をご堪能あれ!
~葵レストラン、今日のオススメ~
「ハーブポークの休息」
中学生の甥っ子に作った、引退試合弁当。
「こんがりチーズの焼きおにぎり」
同級生の祖母へ、退院祝いの一品。
「見えないケーキ」
ずっと優等生のままでいる、拒食症ぎみの女性へ。
「ホワイトソースと厄介な頼み」
取材に来たのは、登磨の因縁の相手?