「2度目の人生は鳥籠から脱出するはずが前世の夫に捕まえられました」「時間転移したら憧れの英雄に溺愛されました」に続く、カルシュテイン王国シリーズの三作目。全シリーズ皆勤賞の王太子が満を辞してのヒーローに!!前作で『のんべんだらりと生きていた
い!』とか言っていた子が、王家特有の気質(笑)をいかんなく発揮していく様子は意外でもあり、楽しくもありました。そして今回も、第一作目の脳筋ヒロインは“シリーズの正統派ヒーロー”として活躍してくれます。(本来のヒーローがどうしても病んじゃってるもんで、その分脳筋ヒロインのイケメンぶりが回を増すごとに上がっていく。)前作・前前作を読んでいなくても楽しめる内容なので、初見の方にもお勧めできます。
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