まさに、う〜んっ…って感じでした。設定は面白かったし、見た目と魔力の無さで散々虐げられてきた少女が、実は聖女だったというどんでん返しのストーリーは、水戸○門みたいな安心の展開で、休日に読むには良かったのですが、、ヒロインが自分の正体?を知っ
た後の彼女自身の変化(それまでの自己肯定感の低い「生きながら死んでいる状態」から、女王になる!と決意するに至るまでの)に関わる描写が、丁寧なようで雑な点が不自然で気になりました。おまけに、ほとんど同じ描写が断続的に現れてきて、「さっきもこれ読んだよね!」と狐につままれたような気持ち悪さも感じました。女王になると決めてからの展開が駆け足すぎて、えっ?何?もう終わり?っていう感じで、呆気なさ全開!でした。完結じゃないから先があるのかしら?クーポンがあったから書いましたが、値段相応の作品じゃなかったですね。ヴィヴィアのその後とか、天界の話をもっと詳しくとか、ヒロインの能力についてとか、、ばら撒いた種の回収を要求します。
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