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小説・実用書
永遠の昨日
1巻完結

永遠の昨日

640pt/704円(税込)

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作品内容

17歳、同級生の満と浩一。
ふたりは正反対の性格ゆえに、強く惹かれあっている。
しかしある冬の朝、浩一はトラックにはねられてしまった。
頭を強く打ったはずなのに、何喰わぬ顔で立ち上がる浩一。
脈も鼓動もないけれど、いつものように笑う浩一は確かに「生きて」いて、
その矛盾を受け入れる満。
けれどクラスメートたちは、次第に浩一の存在を忘れ始め……。
生と死、性と青春が入り混じる、泣けて仕方がない思春期BL決定版。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 永遠の昨日

    640pt/704円(税込)

    17歳、同級生の満と浩一。
    ふたりは正反対の性格ゆえに、強く惹かれあっている。
    しかしある冬の朝、浩一はトラックにはねられてしまった。
    頭を強く打ったはずなのに、何喰わぬ顔で立ち上がる浩一。
    脈も鼓動もないけれど、いつものように笑う浩一は確かに「生きて」いて、
    その矛盾を受け入れる満。
    けれどクラスメートたちは、次第に浩一の存在を忘れ始め……。
    生と死、性と青春が入り混じる、泣けて仕方がない思春期BL決定版。

レビュー

永遠の昨日のレビュー

平均評価:4.7 54件のレビューをみる

最新のレビュー

高評価レビュー

  • (5.0) 一番大事で大切で大好きだったから
    MWさん 投稿日:2022/8/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 初読み作家さん。シーモアでは一般小説枠ですが高校生の男の子たちの友情と恋愛話なので元々はBL小説枠だったと思います。 うわーん、これは泣けました〜。いきなり浩一の交通事故シーンから始まります。満視点なので彼の性格から淡々と抑えめな描写だけど、どんなに浩一のことが大事で大切なのかとふと溢れる心情が涙を誘います。 そして、昨日を永遠に留めておきたかった満の想いが読者にもわかり過ぎるほどわかった頃、この先どうなるか考えたくない、起こらないでほしいこのままいてほしい、、だけど、、、と、容赦なく時は流れていき。。覚悟はしてましたがやっぱり泣かされました。一人読書の時間で良かったです。キッチンで読んでたら涙止まらずしょっぱい昼食になってたかも。 2002年刊行なので、元々20年前の作品が22年の文庫化を機会に改稿されてます。なので、時事も取り入れて完全に現代のお話になってますね。 青春小説としても読めるので、角川文庫だと安くて手に取りやすいから、文庫化の機会にたくさんの人に読んでもらいたい。あと、一般小説枠なので挿し絵ないです!元々エチシーン少ないお話ですが、人の目を気にせず読めますよ〜。 別名義(ユウリ)で一般小説も書かれていらっしゃる多作の作者さんで、過去作品を開拓していく楽しみも増えました。島でオススメを聞きましたので、これから作者さん買いしていきます! 続きを読む▼
  • (5.0) 17歳の「一番好き」が永遠になった日
    ピカニキさん 投稿日:2023/7/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 2月の雪の日、青海満の目の前で一緒に登校していた山田浩一がトラックにはねられます。頭部は陥没し、首も脚もあちこち捻じ曲がった浩一は、でもぱっちりと目を開けて何でもないかのようにセルフで整体していつものように満と登校します。浩一には脈も無く身体も冷たく明らかに非現実なのに、満はその事実を隠そうと必死に画策します。真面目な委員長、浩一のことが好きな派手めな橋本さん、その親友で神社の娘の鏡屋さん達クラスメイトや、満の父親が院長を勤める病院の女医らを巻き込んで、生きている死体浩一は存在し続けます。ストーリーは最初のうちは二人の関係には触れずコミカルに進行してゆき、やがて二人の境遇から出逢い、今までの関係がわかってきます。八重桜の散り敷く図書館脇の小道で浩一が満に友達になって欲しいと言った高1の春、浩一のお弁当のカニさんウィンナー、日々積み重ねられる登下校や休み時間、放課後、そして高2の夏の雨降るキャンプ…ピュアッピュアなDKの恋と青春が互いに互いしか存在しない奇跡だったこと、そしてその奇跡が最後の奇跡を生んだことがわかります。寂しい境遇で育った満を温かく包み込む浩一の最後に明かされる孤独が切ないです。ラストはコロナ禍の今に繋がるお話は、実は身近な死について、忘れることの苦しさと救い、心の移り変わりと変わらぬ想い、色んなテーマを投げかけてくれます。 続きを読む▼
  • (5.0) 号泣
    kikiさん 投稿日:2022/9/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 実写ドラマ化されるという事で興味を引かれ、読んでみました。 もう、号泣しました。 満と浩一。 ずっと誰かの1番になりたかった2人。まるで導かれたかのように出逢い、愛し合った2人。そんな2人を残酷な運命が襲います。 死んだはずの浩一が生きているように動き、話し、触る事も出来る。そんな信じがたい状況の中、満と浩一は「一緒にいたい。離れたくない。」その一心で、奇跡とも異常とも言える時間を共に過ごしてゆきます。 その中で向き合っていく、家族、友達、生きるという事、死ぬという事、愛するという事、愛されるという事、逝く者、残される者。 2人が出した答えは。。。2人が最後に交わす愛の場面は涙無くして読めません。 浩一の視線で書かれる章も涙、涙です。 桜の花が舞う墓地で光一に語りかける満。 「今も1番、愛しているよ。」 もう声を出して泣きました。 悲しい物語ではありますが、全編に流れる空気は優しく温かい。 思い出す事も辛かった思い出がいつか自分を支えるかけがえのない思い出になる。 いつかまた出逢う、その日まで。 そんな風に思える、余韻の残るラストでした。 続きを読む▼
  • (5.0) 先の展開が読めるのに手を止められない
    yukaさん 投稿日:2022/8/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 ある日の冬の朝、トラック事故に巻き込まれる高校生二人の物語。終わりの始まりとも言うべく【浩一の心臓が動いていない】という、メリバ必須の滑り出しです。幽体離脱系のありきたりな話に捻りを効かせ、死体になって動き続けるというコミカルな作風。死体が腐らないか?と懸念、血痕を洗い流したり、燻製っぽくなってきたなどのリアルな表現も出てきます。荒削りな部分もあり、他の人の記憶の抹消、家族の反応など都合の悪い部分にはあまり触れていません。話の整合性や伏線回収(まぁ特段伏線らしい伏線もないのですが)も及第点とは言いがたいかもしれないです。 ただ、榎田先生の小説の良さはとにかく読みやすいこと。コミックスさながらに読み進められます。綺麗な文章を捏ねくり回して書かれるものも魅力的ではありますが、先生の作品は心情に全シフトされています。そのため、主人公への感情移入が凄まじく、胸が張り裂けそうとある部分では「こっちの胸も裂けそうや」と鼻を啜りました。何故だか凄く泣きたい時ってありますよね。そんな時に手にすると(サイコパスでも無ければ)100%泣ける作品だと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) ヤバい、、、やられた
    うまいどんぶりさん 投稿日:2023/10/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 あらすじからゾンビネタ?何コレ面白そうと思って読み始めたものの、途中「陰陽師」みたいな話も出てきて、正直合わなかったかなーっと思ってたら、、、してやられました。 死ネタでどうせ定石通り最終的に生きてる人と一緒に生きていくって終わり方でしょ〜?ハイハイと思ってたら……マジでラストやられた……。私がずっと求めていたラストでした。ありがとうございます! 普通は同着1位の人が現れる筈なんです。今まで漫画にしろ、小説にしろ、映画にしろ最終的に生きている人と結ばれる作品ばかり目にしてきました。生きてるからこそ、それが当然なんでしょう。 でも私は主人公のような20年間も想い続ける一途な愛を見たかった。だから見られてホント良かった。最後の言葉、ど直球の「今も1番、愛しているよ。」あー、だめだこれ見ただけで泣く。 あと、ありがちかもしれないけど終盤で浩一視点のお話が見れたのも良かったです。 あ、でも父親の不倫は許せなかった。お話としてはスパイスだとは思いますが、不倫する暇あったら満にもっと構えよ〜〜と思いました。 続きを読む▼

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