まだ2巻、3巻までは読んでませんが、とりあえず、1巻で完結しています。個人的にはこの熱量のまま、3巻まで読む体力がないので、このカタチで良かったかな。いまだ興奮冷めやらず…。宰相アンドリム、ずげえな、オイ!もうこれでもかっという怒涛の嵐。美
丈夫で正義の権化のような騎士団長が堕ちてくさまは、ほんど、ゾッとする反面、大興奮ですよ。そして、ゲームの中ではヒロインであるはずのナーシャの墜落ぶりよ…。それぞれの立ち位置からの視点もあって良かったです。ただ、唯一、王太子ウィクルム視点のがなく…。本当に最後までナーシャを愛していたのか、ただ、責任として側にいたのか。そこまで明記してしまうと、この物語が興醒めになっちゃいそうだから、ナシのままで良かったのか…。エンドの迎え方も新たなストーリーの始まりのようで、私は良かったと思います。
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