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「正しい戦争」は本当にあるのか
1巻配信中

「正しい戦争」は本当にあるのか

850pt/935円(税込)

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作品内容

「ぼくは抽象論が嫌いなんですよ」ーーそう宣言して、「戦争と平和」について論じた名著を、新書版として復刊。
経済のグローバリゼーションによって世界中のサプライチェーンがつながったことで、大規模な戦争が「不合理」なものと思われていたいま、なぜロシアは侵略を開始したのか。
独裁的な指導者ひとりの個性や、権力への渇望だけでは説明できない戦争の深層を語りつくす。
もはやあと戻りできない歴史の転換点に立ち、日本最高の知性の一人が洞察する。

「核は使えない兵器ではなく、大規模な兵器に過ぎません」
「〈力〉から〈民族〉へ、〈民族〉から〈デモクラシー〉へという流れが、まさに新しい対立を作っている」
「政治でも経済でも、お金持ちのグローバリズム、貧乏人のナショナリズム」
「東西の緊張が高まるとヨーロッパは戦場になっちゃう」
「米ソが同じ側にいるってことは、地域紛争に大兵力を駆使できるってことです」
「冷戦が終わったことじゃなくて、こういう終わり方をしたことがあとあと尾を引いた」
「小規模で短期の戦争を伴うと、戦争という行動は合理的なんだというふうに考えられちゃう」
「自由主義っていうのはヘタをすれば戦争抑制どころか、これまで以上に強い軍隊を生み出した」
「自分たちが侵略されてもいないときの軍事行動は、単純に侵略戦争以外のなにものでもない」
「平和はお題目じゃない。必要なのは祈る平和じゃなくて、作る平和です」

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  • 「正しい戦争」は本当にあるのか

    850pt/935円(税込)

    「ぼくは抽象論が嫌いなんですよ」ーーそう宣言して、「戦争と平和」について論じた名著を、新書版として復刊。
    経済のグローバリゼーションによって世界中のサプライチェーンがつながったことで、大規模な戦争が「不合理」なものと思われていたいま、なぜロシアは侵略を開始したのか。
    独裁的な指導者ひとりの個性や、権力への渇望だけでは説明できない戦争の深層を語りつくす。
    もはやあと戻りできない歴史の転換点に立ち、日本最高の知性の一人が洞察する。

    「核は使えない兵器ではなく、大規模な兵器に過ぎません」
    「〈力〉から〈民族〉へ、〈民族〉から〈デモクラシー〉へという流れが、まさに新しい対立を作っている」
    「政治でも経済でも、お金持ちのグローバリズム、貧乏人のナショナリズム」
    「東西の緊張が高まるとヨーロッパは戦場になっちゃう」
    「米ソが同じ側にいるってことは、地域紛争に大兵力を駆使できるってことです」
    「冷戦が終わったことじゃなくて、こういう終わり方をしたことがあとあと尾を引いた」
    「小規模で短期の戦争を伴うと、戦争という行動は合理的なんだというふうに考えられちゃう」
    「自由主義っていうのはヘタをすれば戦争抑制どころか、これまで以上に強い軍隊を生み出した」
    「自分たちが侵略されてもいないときの軍事行動は、単純に侵略戦争以外のなにものでもない」
    「平和はお題目じゃない。必要なのは祈る平和じゃなくて、作る平和です」

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