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天官賜福 1
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天官賜福 1

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作品内容

【八百年、貴方に焦がれ続けた。】
仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は、十七歳の若さで飛昇し天界の武神となった。しかし、自らの行動が原因で二度も天界を追放されてしまう。
それから八百年後――。
三度目の飛昇を果たし天界に復帰したものの、今や謝憐(シエ・リェン)の信徒は残っておらず、他の神官たちからもはみ出し者扱いされてしまうのだった。

地道に信徒を獲得しようと下界で一人奮闘する謝憐(シエ・リェン)は、ある日、三郎(サンラン)と名乗る美しい少年に出会う。行くあてがないと言われ共に過ごすようになり、慕ってくれる彼と仲を深める謝憐(シエ・リェン)。だが、なぜか天界や鬼界に詳しい三郎(サンラン)には秘密があるようで――?

※本作品には挿絵はございません

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  • 天官賜福 2

    2,000pt/2,200円(税込)

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    【一目で、生きる意味を知った。】
    二度の追放を経て、八百年ぶりに神官に復帰した謝憐(シエ・リェン)は、下界で三郎(サンラン)という少年に出会い、ほんの数日の間に親しくなる。
    謝憐のことを「兄さん」と呼び、常に悠然と笑っている三郎。
    しかしその正体は、天界の神々ですら恐れるほどの絶大な力を持つ鬼王、花城(ホワチョン)だった――!

    再会を約束するかのように、指輪を一つ残して姿を消した花城(ホワチョン)。一方、天界に戻った謝憐だったが、失踪した神官の捜索という任務を受けて鬼市に潜入することになる。
    そこはまさに花城(ホワチョン)の縄張りで、彼の住処に招かれた謝憐は、少年ではない真の姿で現れた彼に「会えて嬉しい」と歓迎されて!?

    ※本作品には挿絵はございません
  • 天官賜福 1

    1,800pt/1,980円(税込)

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    【八百年、貴方に焦がれ続けた。】
    仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は、十七歳の若さで飛昇し天界の武神となった。しかし、自らの行動が原因で二度も天界を追放されてしまう。
    それから八百年後――。
    三度目の飛昇を果たし天界に復帰したものの、今や謝憐(シエ・リェン)の信徒は残っておらず、他の神官たちからもはみ出し者扱いされてしまうのだった。

    地道に信徒を獲得しようと下界で一人奮闘する謝憐(シエ・リェン)は、ある日、三郎(サンラン)と名乗る美しい少年に出会う。行くあてがないと言われ共に過ごすようになり、慕ってくれる彼と仲を深める謝憐(シエ・リェン)。だが、なぜか天界や鬼界に詳しい三郎(サンラン)には秘密があるようで――?

    ※本作品には挿絵はございません

レビュー

天官賜福のレビュー

平均評価:4.8 115件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 最高
    〜もさん 投稿日:2024/3/27
    同作者の魔道祖師が小説では一番好きだったのですが、天官の方が好みでした。相変わらずストーリーが面白く、キャラクターの設定がしっかりと練られており、過去が紐解かれていく感じがワクワクします。攻めの一挙一動にクラクラする。

高評価レビュー

  • (5.0) 全巻今すぐ読みたいほど焦がれてます!
    たい焼きさん 投稿日:2023/12/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 全巻今すぐにでも読みたい! 叶うことならば一週間どこかで缶詰め状態でひねもす全巻読み耽りたい程素晴らしい作品に出逢えました。友人がはまり、中国語の原作全巻購入で翻訳ツールを使ってでも読破し且つTVアニメまで追ったという話を聞き「それほどに?」と俄然興味が湧き購入しました。日本語版では現在2巻までしか発売されてませんが(3巻紙版は2024/4/15発売とのこと)一心不乱に繰り返し読みました。感想としては中毒レベルの面白さで身震いしました。翻訳版でこれだけ面白いのですから、中国語で原作を読むことができたら尚楽しめるでしょうね。 最初は表紙をスッとスライドした時の人物相関図を目にした時に登場人物の多さに愕然とし覚えられるかが心配でしたが、杞憂に過ぎませんでした。奥深いファンタジーな世界。自分の中で小説の場合は完結作品しかレビュー投稿をしないポリシーを設けておりますが、日本語版完結迄はまだまだ先は長いと思いますので一旦投稿させて頂くことにしました。 何が心ときめいたのか。太子殿下にのみに向けられる鬼王花城(三郎)の純粋な心、これが響いてしまいました。天界の神官達からも恐れられる最強で全知全能の絶境鬼王が殿下に対してのみ捧げる崇敬・敬愛の心。殿下も2巻では花城にだいぶ傾いているような気がします。1巻が重要で2巻からは1巻の詳細が紐解かれていく内容でした。1巻で殿下と花城と思われる少年は出逢っているのですよね。1巻で花城が殿下に贈った指輪は恐らく鬼の弱点とされる骨灰ではないかと想像しています。そうだとすると花城は殿下と再会したこの時点で早々に心を差し出していることになり、殿下も実は薄々この指輪が骨灰だと勘づいているのでは?等と妄想は果てしなく広がります。この後ですが、なぜ花城は誕生したのか?どうして鬼王になったのか?という点が気になっていますので着目してみたいと思います。作品内でよく出てくる時間の単位である一ちゅう香は30分位という表現も独特で味わいがあります。中国の道教的な考え方も勉強になりました。 レビュー(漫画の方)にありましたように小説には挿絵がありませんでしたので漫画の方も購入し併せて読みましたが、あまりの美しさに驚嘆しました。小説の中のイメージを超えるような登場人物達の'美,もぜひ見てみてほしいです。フルカラーで標亮!「小説を読んでから挿絵として補完するつもりで漫画を読む」に一票です。 続きを読む▼
  • (5.0) 「身は無間、心は桃源」
    こるむさん 投稿日:2023/12/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 「天官賜福」を読んでいると、この世界の神様は危険なことや都合の悪いことは当たらず触らず、功徳をばらまかれたら奪い合って拾い集め、それどころか仲間の神官が命懸けで人々を救おうとするのを見ても協力するどころか非難し嘲る、ある意味とても人間的で奇妙な「神様」たちに描かれているのです。 「半月関事件」で昔の裴宿は虐げられていた半月を助け優しく接した少年だったのに、神官として与君山に現れた時は、無残に命を落とした小螢という少女に一瞥すらありませんでした。宣姫に対する態度よりもその方に寒々とした印象を持ちました。 「天界の神官にとって地上の人間の命など虫けら同然」と云った花城の言葉は重いです。裴宿も慕情と同じく親の問題を背負っているために、何としても自分の力で世に出たいと思っていた気持ちは理解出来なくもないし半月の云うとおり悪い人ではないにしても、彼女が妖術を修めて再会した時すでにそれを利用しようとしていた…と思われても仕方のないことかもしれません。アニメでは決戦前夜「花将軍の望みでもあったはずだ」と半月の花将軍に対する憧れの気持ちを揺さぶるようなとどめの一言を云っていましたが、そこにはその言葉で彼女は決心するだろうという確信と、一方で裴宿の花将軍への嫉妬の感情が微かに見え隠れしていたように感じられたのは思い過ごしでしょうか。花城の云う「半月が首を吊られ苦しんで死ぬ回数を何回か減らしたかったのかも」という思いが本当に裴宿の中にあったのなら、たった一人の特別な人を救い出すために全身全霊を傾けることも出来たはずなのに…。神の地位を捨てきれなかったがために彼の二百年もまた、なんと罪深く遠回りな年月であったことか…。出世と淡い恋心を天秤にかけて出世に傾かせた裴宿と、花城の殿下に対する唯一無二の誠実な恋慕だけを胸に自分の全てを賭けてのし上がって来た彼の覚悟、殿下と半月のそれぞれのやるせない思いが対比されて描かれているようでこの章は印象的でした。半月がどのような経緯で妖術を身につけたのかは謎だけれど、その心の奥には花将軍への憧憬があったに違いないし、だからこそ彼女の心までは暗闇にのみ込まれなかったのかな…。きっとそうであって欲しい…。 「身は無間、心は桃源」 花城といい半月といい、仙楽太子の御加護侮れないです。 続きを読む▼
  • (5.0) 奥深くて何度読み返しても新しい発見がある
    佃煮さん 投稿日:2024/3/20
    私が初めて読んだ中華BLで、続きが読みたすぎて魔翻訳という術を手に入れ、中華BLそのものにハマったきっかけでもあります。 BLとはいうもののBL要素を抜きにしても抜群に面白く、こちらはBL表現OKの台湾で出版されている繁体字版をもとに翻訳 されたものですが、お国柄BL表現NGの中国本土用に加筆修正された簡体字版でも十分過ぎるほど面白いです。 現在日本語版は紙媒体が2024年4月発売済み、電子版配信が5月予定の3巻までですが、元となる繁体字版は全6巻なのでまだまだ続きます。ちなみに最後まで直接的な性描写はほぼありません。におわせ程度ですので、そのあたりは期待しすぎないほうがいいですが、めちゃくちゃ無自覚にいちゃいちゃしてます。 現時点で発売されてる2巻まではまだまだですが、これから怒涛の謝憐過去編に入って一気に物語が濃くなります。謝憐がなぜ一国の太子殿下から三度飛昇二度追放のガラクタ神になるのか、あんなに顔の皮極厚なざっくりした性格になるのか、なんであんなに運が悪いのか、法力もないのに使える法器があるのか…読み進めるほどに「あれも伏線だったのか!」と驚くと思います。 3巻からはめちゃくちゃ重くて苦しい場面も多くなりますが、墨香銅臭先生の「暗く辛い場面の後にはコミカルで楽しい場面を交互に入れる」という配慮のおかげで悲壮的になりすぎません。あと攻の花城の絶対的信頼感が謝憐と読者の心の支えになってくれるので、ぜひ最後まで頑張って読んでみてほしいです。強さとは何か、愛とは何か、正しさとは何か…たくさん考えさせられますし、なにより面白いです。 同じく墨香銅臭先生の日本語版も完結済みの魔導祖師の攻・藍忘機がスパダリが魏無羨に全力の愛と執着を向けるタイプなら、こちらの攻・花城は謝憐に全身全霊の愛を捧げ800年恋焦がれ続ける執着でスパダリになったタイプです。そして墨香銅臭先生の作品の特徴で受もまためちゃくちゃ強くてかっこよくて優しくて、攻が受に恋するところから始まるのも最高にいいです。 壮大で濃いストーリーが好きな方ならBLとかにとらわれず是非読んでみてほしいです。続きが気になって日本語版の続刊が待てない方は、私のように魔翻訳に挑戦してみてください(笑) もっとみる▼
  • (5.0) 愛が深すぎて尊すぎる
    siroさん 投稿日:2024/2/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 初めてレビューを書かさせていただきます。 天官賜福本当にハマりました!! BL小説というものに手を出したことが無くて興味を抱いたことも無かったようなノーマルカップル大好きな私ですらこんなにハマってしまったので全世界の人にこの良さを知って頂きたい…! 現在アニメの2期がされておりますが12月くらいにその広告を見て存在を知りました。絵の好みと美しさに惹かれ、また声優さんが豪華すぎるのもあって某配信サイトにて1期から見てあれよあれよという間に激ハマリし、暇があればアニメを狂ったように再生し、我慢できず遂には小説にも手を出しました。 まず表紙が美しいの一言では足りないくらい大好きです。 花嫁の手をとる花城と花嫁(殿下)を表紙にしてくれてありがとうございます。 2巻の悦神武者の殿下と少年の表紙も大好きです。 殿下が美人すぎて性別とは?という気持ちで見てます。 2巻まで読みましたが花城の愛が本当に本当に素晴らしすぎて…。全ての行動原理が「殿下のため」というのが本当に推しになるしかないレベルです。 アニメオリジナルの「全部あげる」という言葉が本当に心から言っているのが伝わってきて大好きなシーンなのですが、小説読むともっと深みが増しました。 1巻についてはアニメで既に見終わってから読んだのもあって、ここはこういう意味だったのか!とか端折られたシーンもあるので新たな発見に繋がりました。 2巻の過去編はとても苦しい展開です。 殿下の行動が悪い方向にしか進まなくてほんとにほんとにやるせない気持ちになります。 ちょろちょろ出てくる少年に癒されるのだけが本当に救いです。 アニメ見た後に小説読むと理解が深まります。あと情景が浮かびやすくてすごく鮮明に解像度が広がっていくので字が読める方は小説とアニメを併せて観るのが一番良いです!! 小説だけでなく日本語訳された漫画も購入させていただきましたが絵が美しい…こちらも買うと更に更に理解度が深まります。 作者さま、この世に素晴らしい作品を制作していただいて感謝しかありません。 3巻の日本語訳も予約しましたがとても楽しみです! 続きを読む▼
  • (5.0) 2人の過去が気になりすぎます
    Mayさん 投稿日:2023/1/9
    魔道祖師から入り、ならば天官も、とアニメから入りました。正直魔道祖師ほどアニメではハマらなかったので、あまり期待せず小説を読みました。結果めちゃくちゃ面白い。最強スパダリ甘え上手な執着攻め(属性が多すぎる)×穏やか兄さん(恐らく激重な過去持 ち)、と言えばいいのでしょうか…?受け攻め両方とも特別好みという訳ではないのですが、読んでいる内に2人の過去がどんどん気になるようになりました。魔道祖師よりはコミカルですが、至る所で「え、昔なにがあったん…??」という疑問が浮かびます。噂によると、同作者の作品の中では、途中1番しんどい展開が続くそうで。受けの謝憐さん、かなり可哀想な過去を背負っている予感がするので、切ないBL好きとしては、楽しみでなりません。受けがボロボロになるの大好きなので。(因みに同作者の作品におけるメインカプは、2次でも他との絡み禁止なので、不憫受けに良くあるNTRが苦手な方も安心して読めます!私としてはかなり嬉しいポイントです!)1巻では大きなイチャイチャはありませんが、終盤非常に萌えてしまい、一行ごとに呼吸を整えながら読んでいました。まだまだ先は長いようなので(全6巻って本当ですか?)、今後生きる理由にもなりそうです。楽しみに読んでいきたいと思います。 もっとみる▼

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