※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
”長寿の島・沖縄で長年愛食されてきた
命薬(ぬちぐすい)・ゴーヤ。
緑色のイボイボのある外見と
独特の苦みが特徴で、
苦瓜(にがうり)とも呼ばれる
ウリ科ツルレイシ属の未熟果です。
病害虫に強く、栽培が簡単なため、
日除け兼省エネ対策の
グリーンカーテンとしても人気です。
実際に育ててみると、
どんどん実がなるので消費が追い付かないと、
うれしい悲鳴を上げている人も
実は多いのではないでしょうか。
「モモルデシン」や「チャランチン」といった
ゴーヤ独特の苦みの元となる成分には
・血糖値やコレステロール値を下げる
・胃粘膜を保護する
といった効果が知られており、
高血圧、糖尿病をはじめとした
生活習慣病の改善・予防に役立つと
さまざまな研究が進んでいます。
本書では、苦みが気にならず
飲みやすい「ゴーヤジュース」や、
作り置きができる「酢ゴーヤ」に加え、
ゴーヤチャンプルー以外にも実はたくさんある
ゴーヤの美味レシピを多数紹介!
捨てられがちなワタや種も、
工夫しだいでおいしく食べられます。
ぜひ、毎日の食卓に活用してください。”