作者様、後書きでご自分でおっしゃてますがホント地味なストーリーでした(汗
魔界転生モノを書いてみたかったとの事。なのでこの手のファンタジーは初なのかな?
前世の記憶がある受けが、ある特別な生命の「入れ物」になっているのですが、その理由が受
けが強い魔力を持つ人間だから。
でもその設定がほぼ生かされていません。受けの魔術開花は無いままでした(せいぜいキャベツ収穫や、畑の土を良くする程度)。
受けの前世の記憶の活かし方も地味。やはり畑仕事の蘊蓄でチラリと披露されるくらい。
派手な魔術もそこまで出てこず、出てきても地味でした。目立つのはラストにチラリと出てくる魔法陣くらい?
恋愛もほぼほぼ初手から攻めが溺愛で受けに甘いし横やりも無し。恋愛のジレジレは有りません。
と言うか、受けの中に入っている生命の方が攻めのキャラより目立つ。
攻めがその生命の魔力回復のために銀色の髪の毛を切って渡した時は、某ジ○リのカルちゃんかと思いました(汗
結局、好きなものにあちこち手を広げすぎて大味になっちゃったという印象。
読み返すかは微妙。
辛口スミマセン。
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