巻頭言目次第1章 序論1-1 わが国の人口動態―少子高齢化・人口減少社会―1-2 死因の動態1-3 嚥下障害に関する課題1-4 嚥下障害における筋およびアライメントの重要性第2章 嚥下における筋の役割2-1 嚥下のメカニズム―筋活動を中心に―2-2 誤嚥のメカニズム第3章 アライメントが嚥下機能におよぼす影響3-1 老化によるアライメントの変化3-2 脊柱変化が骨盤および下肢のアライメントに与える影響3-3 脊柱変化が頭頸部のアライメントに与える影響3-4 頭頸部のアライメント変化が嚥下機能に与える影響3-5 坐位姿勢の変化が嚥下機能に与える影響3-6 車いすのシーティングと嚥下機能第4章 頭頸部の関節可動域と嚥下機能4-1 頭頸部の屈曲可動域における問題点4-2 関節可動域の測定方法の検討4-3 誤嚥性肺炎患者における頭頸部の屈曲可動域に関する調査4-4 臨床での簡便な測定方法の紹介第5章 ランドマークの触診 筋の触診&ストレッチ5-1 ランドマークの触診①外後頭隆起 ②上項線③後頭鱗 ④乳様突起⑤第2頸椎棘突起 ⑥第7頸椎棘突起 ⑦第1胸椎棘突起 ⑧第1頸椎横突起 ⑨頸椎横突起列 ⑩胸椎横突起列⑪肩甲棘 ⑫肩峰⑬肩甲骨下角 ⑭肩甲骨内側縁 ⑮肩甲骨上角⑯鎖骨 ⑰胸骨柄(上端;胸骨切痕、下端;胸骨角) ⑱第2肋骨⑲烏口突起 ⑳小結節 ㉑大結節 ㉒結節間溝㉓舌骨㉔甲状軟骨㉕輪状軟骨5-2 筋の触診&ストレッチ①僧帽筋上部線維②頭半棘筋③頭板状筋④肩甲挙筋⑤後頭下筋群⑥胸鎖乳突筋⑦前斜角筋⑧中斜角筋⑨顎二腹筋⑩茎突舌骨筋⑪顎舌骨筋⑫甲状舌骨筋⑬胸骨舌骨筋・肩甲舌骨筋第6章 嚥下機能維持・改善を目的とした筋力強化6-1 開口運動 6-2 舌挙上運動 6-3 前舌保持嚥下法 6-4 頭部挙上運動6-5 呼気筋力トレーニング6-6 骨格筋電気刺激法6-7 メンデルソン手技6-8 下顎引き下げ運動第7章 姿勢アライメントの維持・改善を目的とした体幹・下肢のストレッチと筋力強化7-1 姿勢アライメントについて7-2 ストレッチ①大胸筋②脊柱起立筋群③大殿筋④腸腰筋⑤ハムストリングス7-3 筋力強化①僧帽筋中・下部線維②大・小菱形筋③脊柱起立筋群④腹直筋⑤腸腰筋⑥大殿筋⑦大腿四頭筋奥付