どんなお話なのかドキドキしながら読み進め、お見合いだけど素敵なお相手にお互いが心を寄せていく。あまりにもうまく行き過ぎで、あれ?これはこの先拗れること必須だね?と心を引き締めながら読みました。案の定、お互いが素直な心を伝えることなく日々過ご
していたら三つも四つも拗れるタネが…。犯罪にまでも発展したヒロインの京都出張事件。これは肝が冷えました。相手が怯えて手を出さなかったのが奇跡でしょ。それでも一夜を過ごしてしまったヒロインの罪悪感はひしひしと伝わってきてヒーローにどう伝えるのかハラハラしました。冷静に対応したヒーローに拍手です。なんせ、ヒーローのヒロインへの想いが溢れた作品でしたねー。それにしても、拗れが一つでも解けなければ離婚となったのかと思うと、コミュニケーションは大事だ、ちゃんと思いは伝えないとダメだなと感じました。
もっとみる▼