桜井先生の作品の大ファンで、どの作品も ほんとに 色んな形のたっぷりな愛情が描かれていて大好きです。この作品、兄の義理弟への愛情が BL作品な愛情なのか、兄としてのブラコン的な愛情なのか、最後まで 明確に描いてなかったですけれど、たまに 兄
の理性が ちょっとだけ崩壊していて、そこで BL的な愛情表現はありました。きっと BL作品ならば、そこで、BL的な展開になっていたんだろうけれど、あくまでも 少女漫画枠なので、そこは きちっと線が引かれていたと思います。安心して読めたのは、ヒロインの思いやりのある性格と彼女の竜之介への一途な気持ちと竜之介の義理兄とヒロインへの愛情が しっかり、兄への愛情と恋人への愛情に分かれていたことがしっかり描かれていたからだと思います。あとね、桜井先生の作品は ギャグだとか たまに イケメンや美女が変顔になって 面白いんですよ、そこも ほんと 魅力の一つですね。ラブコメとしても 最高な作品だし、家族愛や恋愛を描かれた作品とし読んでも最高な作品ですよ。
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