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作品内容

嵐の夜に行き倒れていたところを、名門貴族ジェームズ・オルドハースト卿に助けられたアン。名前以外の記憶をなくしながらも、微笑みをたやさず困難に立ち向かうアンにジェームズはやさしく寄り添ってくれたが、アンにとって、すべては不安だらけだった。わたしには何かやるべきことがある気がする…。それに、手首にある縛られたような傷も気がかりだわ。…頭のなかに靄がかかっているみたい。わたしはいったい誰だというの!? 記憶喪失ヒストリカル第1弾!

詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全2巻完結

  • ふたりのアンと秘密の恋 2

    500pt/550円(税込)

    名前以外のいっさいの記憶をなくしたアンは、貴族の青年ジェームズ・オルドハースト卿に助けられた。彼と恋に落ち、気持ちを確かめあったものの、素性も知れない自分は、やがて名門貴族の当主となる彼に相応しくはない。身を引こうと、何も告げずに邸をあとにするが、するとアンは、突如としてロンドンの街中で記憶をとり戻した。でもその代わりアンは、ジェームズのことも、彼と過ごした夢のような10日間もすっかり忘れてしまい!? 記憶喪失ヒストリカル完結編。
  • ふたりのアンと秘密の恋 1

    500pt/550円(税込)

    嵐の夜に行き倒れていたところを、名門貴族ジェームズ・オルドハースト卿に助けられたアン。名前以外の記憶をなくしながらも、微笑みをたやさず困難に立ち向かうアンにジェームズはやさしく寄り添ってくれたが、アンにとって、すべては不安だらけだった。わたしには何かやるべきことがある気がする…。それに、手首にある縛られたような傷も気がかりだわ。…頭のなかに靄がかかっているみたい。わたしはいったい誰だというの!? 記憶喪失ヒストリカル第1弾!

レビュー

ふたりのアンと秘密の恋のレビュー

平均評価:4.4 7件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) よくよく考えたら
    youさん 投稿日:2020/5/3
    時代のせい?行方不明者なら警察が探さないのか?と疑問に感じる点がありますが内容的には好きで何度も読み返しています。

高評価レビュー

  • (5.0) 原ちえこ先生買いです
    ぶたさんさん 投稿日:2018/6/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 原ちえこ先生のヒストリカルな物語はハズレがなく 絵柄も綺麗 大好きです ワンパターンと言われたら、そこまでですが 安心して読み進められます この物語では ヒロインのアンが2回も記憶喪失になります。最初は重要書類を持って逃げる途中 2回目はロンドンの自宅に戻り様々なストレスから一気に解放された時 です。短期間の内に大変なストレスを受けたのに 毅然としているアンは素敵です こんな素敵なアンを 「運命の女性」として伴侶にできたヒーローのジェームズは幸せ者です 続きを読む▼
  • (5.0) ずっと気になってた作品で・・・
    Graceさん 投稿日:2018/12/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 個人的に途中の部分を以前読んだことがあってずっと気になっていて読んでみたい作品でした。 この作者さんの絵は好き好きが分かれると思うんですが、内容はよかったです。でも、こうも記憶喪失になるのかは不思議ですが・・・記憶がもどってうまくいってよかった。 でも、昔の時代はやはり身分でものが言ううんですね。。。 もし、身分が違ってたらどうなってたのだろう?? 続きを読む▼
  • (5.0) ミステリーっぽい
    karinsamaさん 投稿日:2018/6/7
    タイトルに惹かれて読みましたが思った通り面白かったです。おすすめです。
  • (4.0) 私は誰?
    romance2さん 投稿日:2019/1/19
    記憶喪失もの。謎あり、家督問題あり。 第1巻の中で判明したのはそれほど多くない。気持ちの自覚と、ヒロインのそれを躊躇う気持ちを抱えながらも彼と過ごす時間。 展開はそつなくて、人物それぞれの立ち位置くっきりで、安定の筋運びのなかに器用に小 出しに出てくる要素のバランスがいい。 原先生の絵は男性に目が吸い込まれていかず、メインキャラなのに疑似恋愛させてくれない。かっこよく描いて欲しい。私は紙のように厚みの無い登場人物たちの顔立ちを見ていると、どんなラブを語っていようが萌え足りない自分が居て、どこか他人事になって、話に入り込めなくて小鼻が引きつれるような感じがしてしまう。 外見に性的アピールがないし、女性の服装がどの作品も同じに見えてしまう。胸回りお腹回りが超ゆったりのふんわりドレスみたいに感じて、ヒストリー物というより、素朴なカントリー娘の親近感溢れる幼い恋に、思えてしまう。柄も貴族物というよりはチェック?柄と、頻出の大判ストールがここでも。第五話の扉絵は上記の不満な点が無かった 第一巻のカラー頁のジェームズ・オールドハースト卿初登場の顔は唯一良かった。 表現が定型化しているように感じて、器用に処理されているみたいに感じることがある。 2巻目で記憶が蘇るがその代わり忘れたものもあって、第1回の目覚めでもう1つのドラマが作られる。 記憶を回復した時に喪っている間のことを忘れることを扱った話はあるが、もし長期に喪失状態であったら、と思うと、HQはご都合主義だなとは思う。 グレーの初登場時、姿が平ら過ぎに見える。 再会の辺は特に特徴的なことはなく、彼の努力で良かったね、めでたしめでたし。不自然ではないのが流石。 ただ、悪役が悪あがきするも大暴れとまでは行かずに、これで終わり?、という感じ。 あちらこちらカラー頁が2巻目には半端に挟まれているが、86頁87頁103頁はなんとも計画性を感じない。単行本化前の出版事情と思うが、いきなりカラー出現、読み手の私は落ち着かない。54頁は何となく誤魔化されてる感が抜けない。 このコミックスはそうではないが他ので、頁上部の「ハーレクイン」の文字に、興をそぐことがある。 コミカライズ担当の漫画家の先生も単行本化の時に歯止めはかけられるのかわからないが、せめて編集時、編集サイドでは読者の関心の繋ぎかたに無頓着なことは整理し直して欲しいと思ってしまう。 もっとみる▼
  • (4.0) 記憶喪失
    ありす3 さん 投稿日:2019/2/3
    ドキドキの展開。ヒロインは記憶をなくしても、気品と気高さを忘れず思いやりと優しさと強さをもった素晴らしい女性。記憶をなくしたヒロインを助け、守り、寄り添う紳士なヒーロー。記憶を取り戻しても無理強いをせず、一歩引いてしまう。もう!いじらしい! 命を何度も狙われるのだけど、なぜか緊迫感というか切迫感、臨場感がない。少女漫画家さんだからかふんわりした印象に。面白かったけれど。。。 もっとみる▼

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