設定はありふれているけど、人物の心情を感じ取ることが難しく、絵も見づらいけど、心に引っかかりを残す話が多かった。作品の持つ独特な雰囲気も嫌じゃなかった。
〜最初はいい雰囲気だったのに…。悟郎が依存症治療から逃げ込んだ先が、健一の元
だったのは運命ですかね。歳をとったからこそ、お互いを思いやることができる2人が素敵。
修羅場かと思いきや、広瀬の沖田先生への無自覚な告白だったんですね。プールの中の浮遊が気持ちよさそうでした。
寝たふりして弟が触るのを許してる星冶は、小悪魔っぽくてドキドキしました。実月は小さい時はカワイかったのに、むさい高校生になっちゃったな(苦笑)
要領のいいヒカルに、生真面目なサト。これからも2人の上下関係が変わることはないような‥。この話はライトで読みやすかった。
捻りの効いたストーリーで、なかなかよかった。主人アイザックに初めて名前を呼ばれる時が永遠の別れになるなんて、哀しいけどロマンティックにも思えるラストが印象的でした。感情を持つはずがないロボット執事が、主人を守ろうと命令に背こうとする姿が健気です。
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