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くろんの花の、蜜知る君は。 (上)
2巻完結

くろんの花の、蜜知る君は。 (上)

600pt/660円(税込)

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作品内容

「麗しきあなたに導かれ、私は愛と孤独を知る……。」 人里離れた山中で撫子を育てながら兄・氷雨と穏やかな生活を送っていた日向。そんなある日、日向の元にひとりの男がやってきた。士族・東雲家の庭師で“疾風”と名乗るその美しい男は、日向に対し「貴女の本名は“東雲雷火”、十四年前に東京で誘拐された東雲家の次女だ」と告げる。その後日向は、兄の死をきっかけに、疾風とともに“雷火”として東雲家に戻ることを決意するが――…。

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • くろんの花の、蜜知る君は。 (上)

    600pt/660円(税込)

    「麗しきあなたに導かれ、私は愛と孤独を知る……。」 人里離れた山中で撫子を育てながら兄・氷雨と穏やかな生活を送っていた日向。そんなある日、日向の元にひとりの男がやってきた。士族・東雲家の庭師で“疾風”と名乗るその美しい男は、日向に対し「貴女の本名は“東雲雷火”、十四年前に東京で誘拐された東雲家の次女だ」と告げる。その後日向は、兄の死をきっかけに、疾風とともに“雷火”として東雲家に戻ることを決意するが――…。
  • くろんの花の、蜜知る君は。 (下)

    600pt/660円(税込)

    「私の知らない“真実の私――”あなたは知っているの…?」 疾風との出会い、そして兄・氷雨の死を機に、日向は「雷火」として生家の東雲家に戻ることを決意する。慣れない暮らしの中、唯一頼れる人は疾風のみ。次第に雷火は疾風に心惹かれてゆくが、心の距離はなかなか縮まらずにいた。そんな中、疾風が所持するノートに自分の名前が記されていることを知った雷火は、疾風が自分の出生にまつわる「何か」を隠しているのでは? と疑念を抱きはじめるが――…。

レビュー

くろんの花の、蜜知る君は。のレビュー

平均評価:4.3 23件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 一気読み!
    イチゴさん 投稿日:2024/2/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 絵柄もきれいで、出だしからミステリーな感じで一気にお話にひき込まれました。今現在ではある得ない事だとは思うのですが、切なくて、色んな愛の形があるのかな?っと。最後の撫子と菖蒲の所は美しすぎて涙が出ました。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 素晴らしい
    namiotoさん 投稿日:2023/2/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 何度も読み返しています。絵も物語も素晴らしいです。二人の寄り添う姿に涙が止まりません。永遠の愛…すごく考えさせられます。この物語にはこの結末が正しいと理解できるし、綺麗にまとめ上げていますが、気持ちが追いつかず読み終えたあと胸が苦しくなりました… ようやく苦しみから解放されて良かった…今度こそなにも足枷なく愛して愛されて欲しい…どうか幸せに…と願うばかりです。素晴らしい作品をありがとうございました。 続きを読む▼
  • (5.0) とても…
    ぴろみつさん 投稿日:2021/11/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 とても美しく儚く哀しい物語りです。実際問題、このような現実は存在し得ないとは思うのですが、将来的には起こり得る現実なのではないのか?とさえ思えます。このお話しで救われるのは【姉・雪音が幸せになれたであろう将来】が見えた事です。 続きを読む▼
  • (5.0) キテレツ
    エムさん 投稿日:2023/2/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 ファンタジーなのかキテレツなストーリーですが、とても綺麗でずっと印象に残る素敵な漫画です。愛する人を失い、切なくて甦りを願う狂気的な深い愛。うん、クローンでもいいから、ずっとそばにいて欲しい気持ちが痛いほどわかる。 続きを読む▼
  • (5.0) せつない
    ソレオさん 投稿日:2022/5/6
    まさかのストーリーでしたが、お話しに引き込まれました。(TLの必要性を感じませんでしたが) おとぎ話のような美しいせつないお話しにジーンとしました。きっと2人はしあわせなんだろうな。 購入して良かったです!!
  • (5.0) 切ないラブストーリ―
    ホルさん 投稿日:2023/2/12
    人の挿し木…とは斬新な発想です。ストーリ―は切ないラブストーリ―でした。まさかふたりとも挿し木とは予想外でした。撫子と菖蒲になって永遠に一緒にいられる…のかな。悲しいような切ないような…記憶に残るお話しです。

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