少々展開が良くない部分があるが二人の復縁を描いた話は分かりやすかった。結婚生活が何年あって、どのくらい仕事に没頭する夫に放置されたのか分からないが、タラの思考崩壊は良く伝わった。あらぬ方向へと思考は巡り、愛人を疑い自分は捨てられるのだと思い
込んだら最後、捨てられる前に捨ててやるくらいは考えるのだろう。間の悪いことにその時小切手が届いた。離婚慰謝料と考えるのは必然。死産まですれば別居5年という月日が経つのはそう長く感じないだろう。それでも消えないお互いの気持ち、残るのは罪悪感などのわだかまり。それを消すのか昇華かそんなドラマです。とりわけて事象も無いのだけれど、それがリアリティーを出していて面白かった。とくに、マクセンはカッコイイ
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