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違国日記(1)

違国日記(1)

600pt/660円(税込)

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作品内容

【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画を特別収録!】35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。
少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、“大人らしくない大人”・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻!

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レビュー

違国日記のレビュー

平均評価:4.5 280件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0)
    さくらんさん 投稿日:2023/5/18
    朝。毎朝必ず来る美しいもの。 この作品のおかげで「朝」という字の印象がとても美しいものに変わった。 続きを楽しみにしています。

高評価レビュー

  • (5.0) これ以上はないかもしれない
    ミニッツメイドさん 投稿日:2021/2/9
    こんな先品を描ける人にはなりたくない、とさえ思うほどに心、というか絶対に触られたくない唯一守ってきたピンポイントを狙うかのようにガンガン、ガツガツと抉られる。「域」としてはもはや漫画ではない。 描き手が丸腰で挑んでくるから読み手も丸腰 で読むしか選択肢がなくて、だからひたすらに痛くて、なのに許され癒される。これが天賦の才なのか。 己の凝り固まった常識や上辺を取り繕うつまらない思いやりなんていう溜まりに溜まった垢を容赦なく剥がし、削り取り、柔な素肌で向かい熱を触れ合わす。 人生を左右する「I witness you」は過去にだけにあるものではない。今、も、未来にも、限りはあれど必ず選択を迫られるその瞬間にどちらかを選べるチャンスはまだある。ただ歳をとると選択の猶予期間が短くはなるんだけれど。 選んだ選択のその先は、良くも悪くも私だけしか見ることの出来ない道であり風景。 だから私は今日も呼吸をしてきた数と同じだけ抱えてしまった砂漠と例えられた孤独に嬉々として水をやり続けようと思う。人生で1番出会えて良かった作品。 勝手に諦めて死ぬな、誰も。絶対に。そんなお話。私はこの物語に出会うために壁にぶつかり人を傷つけ、また傷つけたことに苦しみながら生きてきた。少なくとも今生きていてこの作品に出会えた奇跡に感謝します。 もっとみる▼
  • (5.0) 繊細な詩的感覚からのメッセージ◎
    わっきゃさん 投稿日:2021/2/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 現7巻。 漫画好きで良かった〜と心から思える作品◎大好きなのでずっと終わらないで(笑)生きた言葉や間が心地よく耳が痛い言葉が多い点も魅力◎人とは本質的に分かり合えないけど、それでも誰かと寄り添い生きる事の尊さの様なモノがジワジワと心を満たす中毒性ある話^^; 目の前で両親を亡くした少女朝を中心とした多くのテーマが絡む話ですが、自分の弱点を自覚した文化資本が高いオトナに囲まれている点がとても興味深いです。(叔母槙生・元エリート笠町君・弁護士君・樹乃さんなど) 今、砂漠の真ん中でオアシスを求めてもがく朝と、実はその砂漠こそが人には必要でその価値を経験で知る味方のオトナ達。彼らから朝が何を吸収するのか楽しみ(笠町君と弁護士君二人の男社会の洗礼話のシーン好き◎) お母さんの日記の感想を説教くさくて飽きる、という朝の一言や亡姉への敬意の言葉、エッセイの引用詩やえみりへのDVDなど、至る所に転がるさりげないモノから膨らむ背景。ストンと心に落ちる瞬間に涙したりはしゃげたりいくらでも読めそうな作品なんですよね^^; 7巻で自己表現の場を見つけた朝の大きな第一歩がとても嬉しくて、今の朝から10年後に届くメッセージを待つ楽しみがまたひとつ増えました(^^)v 8巻が待ち遠しいです!! 続きを読む▼
  • (5.0) そのうち実写化されるんだろうなあ
    ねむいさん 投稿日:2022/4/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 ふんわりとした気持ちになれる良い作品です。 前作もドラマチックで好きだったのですが、こちらは既存ドラマで例えると「大豆田とわ子と3人の元夫」。 会話劇というか、「日常」を生きる主人公らの感情の機微を楽しむ物語です。 槙生ちゃんが朝の素直さを尊重するところ、朝の優しいところが大好きで、もっと見守っていたくなります。 実写化映画化や実写ドラマ化しても大成功しそう。 朝が広瀬すずちゃんで、槙生ちゃんが長澤まさみさんかなあ。水川あさみさんとかもぴったり。 笠町くんは西島秀俊さんとかにやって欲しい。鈴木亮平さんになりそうだけど、もっと濃いイメージなんだよなあ。 演技派で固めて欲しい。えみりとか演技上手い子にやって欲しい。 始まりがシリアス展開だからこそ、白々しくなくって欲しくないんだよね。 内容とは関係ないのですが、こちらは漫画のネームが巻末に付いています。 コミックを買うと、いつも読み終わるのが切なくて、残りのページ数を確認しながら読む癖があるので、新刊を読むたび「まだあと1話あるかな?」と読み進めて実はなかったりして寂しいです。笑 続きを読む▼
  • (5.0) なんかすごくいい。
    mamoさん 投稿日:2020/8/7
    全部が好き。 吉田秋生みたいな読後感。言葉、絵、それらから構成される雰囲気が、思春期みたいな敏感さがある作品。 マキオさんが女なのに男前です。対して養われることになるアサちゃんはかわいい男の子みたい。意識して中性的に2人を描いているのか 、これから先、わかるかな? マキオさんがアサちゃんに言うセリフにいちいちハッとする。友人との語らいもすごくいい。どうでも良いセリフがひとつもない。何回も言うけど読んでホントに良かった。 心のヒダの裏のほう、自分でも、気づいてなかったよ!ってところをとても凛々しい、言葉で紡いで分らせてくれる。凛々しいって感じるのはのはマキオさんの品格が言葉まで滲み出てるからなのかね。ショックなことがあるとどんな優しい慰めの言葉も、的を射てなければぼんやりしてて届かない。でもマキオさん、彼女なら響くようなことを言ってくれるんじゃないかな、って思う。私も思春期に、誰かにこんなこと言って貰いたかったー! もっとみる▼
  • (5.0) 考えすぎだと思わないで
    はりさん 投稿日:2023/1/13
    悩み、考えることを中心に話が進んでいく印象。 立場や年齢や性格が違えど、少なからず信念があってそれを守るために皆葛藤をしている。 なぜ生きづらいのかを説明できない理由がこの本にぎゅっと詰まっている。 伝わらなくてもどかしい「詰まり」を どうにか言語化しようとしてしまう小説家の槙生さんみたいなはっきりした感情と、まだ中学〜高校を過ごす朝ちゃんや友人たちのような、自分たちではどうしようもない外力に翻弄されながらも日々を過ごす学生の頃の悩みや葛藤。 登場人物がくどいというコメントを見たのですが、潰れるくらい悩むような性格の人が周りに多いからか、誰もが悩みを共有できないままひとりで苦しむこともある描写がリアルで素晴らしいと感じました。 「自分も若い頃は色々悩んだよ」なんて軽い言葉で流すひともいるけど、流さないで味方になってくれる人もいると、そう思わせてくれる素敵な作品です。 もっとみる▼

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