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違国日記(1)
女性マンガ
違国日記(1)
11巻完結

違国日記(1)

600pt/660円(税込)

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作品内容

【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画を特別収録!】35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。
少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、“大人らしくない大人”・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻!

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レビュー

違国日記のレビュー

平均評価:4.5 314件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 槙生と朝の物語の最後
    もふさん 投稿日:2024/3/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 槙生自身も知らなかった姉と向き合い、伝えられないままになった思いを抱えつつも、朝を大切に思うことでその気持ちも含めて折り合いをつけることができたんだと思いました。だから、朝にどれだけ大切に思っているかを「それでは言葉が足りない 足りない 足りないんだ」と伝えるところでぶわっと来ました。 ラストの詩も、まさしく槙生が朝を育て慈しむ中で生まれた言葉の連なりといった感じで、この先二人の生活が別々になることはあっても、詩にあるように忘れてしまっても確かにそこにあった想いが二人にはあるから大丈夫なんだろうなと思いました。 月並みな感想ではありますが、また忘れてしまった頃に読み返したいと思える素晴らしい作品でした。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) これ以上はないかもしれない
    ミニッツメイドさん 投稿日:2021/2/9
    こんな先品を描ける人にはなりたくない、とさえ思うほどに心、というか絶対に触られたくない唯一守ってきたピンポイントを狙うかのようにガンガン、ガツガツと抉られる。「域」としてはもはや漫画ではない。 描き手が丸腰で挑んでくるから読み手も丸腰 で読むしか選択肢がなくて、だからひたすらに痛くて、なのに許され癒される。これが天賦の才なのか。 己の凝り固まった常識や上辺を取り繕うつまらない思いやりなんていう溜まりに溜まった垢を容赦なく剥がし、削り取り、柔な素肌で向かい熱を触れ合わす。 人生を左右する「I witness you」は過去にだけにあるものではない。今、も、未来にも、限りはあれど必ず選択を迫られるその瞬間にどちらかを選べるチャンスはまだある。ただ歳をとると選択の猶予期間が短くはなるんだけれど。 選んだ選択のその先は、良くも悪くも私だけしか見ることの出来ない道であり風景。 だから私は今日も呼吸をしてきた数と同じだけ抱えてしまった砂漠と例えられた孤独に嬉々として水をやり続けようと思う。人生で1番出会えて良かった作品。 勝手に諦めて死ぬな、誰も。絶対に。そんなお話。私はこの物語に出会うために壁にぶつかり人を傷つけ、また傷つけたことに苦しみながら生きてきた。少なくとも今生きていてこの作品に出会えた奇跡に感謝します。 もっとみる▼
  • (5.0) 繊細な詩的感覚からのメッセージ◎
    わっきゃさん 投稿日:2021/2/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 現7巻。 漫画好きで良かった〜と心から思える作品◎大好きなのでずっと終わらないで(笑)生きた言葉や間が心地よく耳が痛い言葉が多い点も魅力◎人とは本質的に分かり合えないけど、それでも誰かと寄り添い生きる事の尊さの様なモノがジワジワと心を満たす中毒性ある話^^; 目の前で両親を亡くした少女朝を中心とした多くのテーマが絡む話ですが、自分の弱点を自覚した文化資本が高いオトナに囲まれている点がとても興味深いです。(叔母槙生・元エリート笠町君・弁護士君・樹乃さんなど) 今、砂漠の真ん中でオアシスを求めてもがく朝と、実はその砂漠こそが人には必要でその価値を経験で知る味方のオトナ達。彼らから朝が何を吸収するのか楽しみ(笠町君と弁護士君二人の男社会の洗礼話のシーン好き◎) お母さんの日記の感想を説教くさくて飽きる、という朝の一言や亡姉への敬意の言葉、エッセイの引用詩やえみりへのDVDなど、至る所に転がるさりげないモノから膨らむ背景。ストンと心に落ちる瞬間に涙したりはしゃげたりいくらでも読めそうな作品なんですよね^^; 7巻で自己表現の場を見つけた朝の大きな第一歩がとても嬉しくて、今の朝から10年後に届くメッセージを待つ楽しみがまたひとつ増えました(^^)v 8巻が待ち遠しいです!! 続きを読む▼
  • (5.0) そのうち実写化されるんだろうなあ
    ねむいさん 投稿日:2022/4/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 ふんわりとした気持ちになれる良い作品です。 前作もドラマチックで好きだったのですが、こちらは既存ドラマで例えると「大豆田とわ子と3人の元夫」。 会話劇というか、「日常」を生きる主人公らの感情の機微を楽しむ物語です。 槙生ちゃんが朝の素直さを尊重するところ、朝の優しいところが大好きで、もっと見守っていたくなります。 実写化映画化や実写ドラマ化しても大成功しそう。 朝が広瀬すずちゃんで、槙生ちゃんが長澤まさみさんかなあ。水川あさみさんとかもぴったり。 笠町くんは西島秀俊さんとかにやって欲しい。鈴木亮平さんになりそうだけど、もっと濃いイメージなんだよなあ。 演技派で固めて欲しい。えみりとか演技上手い子にやって欲しい。 始まりがシリアス展開だからこそ、白々しくなくって欲しくないんだよね。 内容とは関係ないのですが、こちらは漫画のネームが巻末に付いています。 コミックを買うと、いつも読み終わるのが切なくて、残りのページ数を確認しながら読む癖があるので、新刊を読むたび「まだあと1話あるかな?」と読み進めて実はなかったりして寂しいです。笑 続きを読む▼
  • (5.0) 中学高校の図書館とかに置いてほしい
    ちゃもりさん 投稿日:2022/4/20
    淡々と、生きている中で感じる違和感とか孤独感を言語化して肯定してくれるような、そっと包んでくれるような、ちょっと背伸びした気分にもさせてくれる優しい作品です。 私自身は槙生ちゃんに近い年齢・性格なために槙生ちゃんの言葉にすごく共感する んですけど、きっと中学生高校生が見たら朝さんに共感すると思うんです。で、大人になって槙生ちゃんが言っていたことがわかるというか。 自分の中高生の時にも出会って、大人になってからまた見たい作品だなぁ。 この作品を読んでいたら、もっと友人たちだったり当時好きではなかった人たちとも向き合えたのかなって。 でも過去の自分…それこそ朝さんと同じくらいの年齢の自分の行動とか寂しさや孤独感を思い出して、懐かしく感じられつつ慰められるので、日々の中で何か物足りなさを感じた大人にも読んでもらいたいです。 最終巻読み終わり泣いてしまいました…優しい物語は数あれど、現代で砂漠のような孤独を抱えた私たちへ無言でそっと寄り添うようなほのかな優しさを持ったお話をありがとうございます。 もっとみる▼
  • (5.0) 終わってしまったが爽やかな気持ち。
    aoilo15さん 投稿日:2023/8/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 1巻から10巻を6周くらいした程度の好きさで待っていた最終巻。 終わってほしくなかったけれど読後は爽やかな気持ち。 ラストの詩もそうだし、「心を砕く」という言葉の意味を生きてきて初めて体感として知った気になりました。また社会的な問題、セクシャルマイノリティの問題、フェミニストの問題、ホモソーシャルの問題、それぞれ身に寄り添って描かれていて、とある担任をしている身として勝手に学生におすすめしていたのですが、じぶんの血肉にするためにまた初めから読み返そうと思いますし同僚の先生にもおすすめしていきたいです。。 とにかく感謝しかありません。 そこを言葉や絵、表情にしてくれてありがとうございました、という感謝です。 出逢えてよかったお作品でした。 槙生さんと笠町くんの今後が気になりすぎるけれども、これもまた現在の結婚観に毒されているが故なのかな思いつつ、実社会も、お互いを大切にし助け合い一緒に生きていく形、ふたりでいる形も様々でいいとなったらいいなと思うに至りました。 とにかく感謝。 ありがとうございました。 続きを読む▼

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