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ブルーピリオド(1)

作品内容

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

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レビュー

ブルーピリオドのレビュー

平均評価:4.6 582件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) どこまでも群青色の物語
    Lepさん 投稿日:2024/3/20
    普段明るいあの子も、誰しもが抱えているはずの葛藤。登場人物たちは、芸術を志すという共通点もあるのでしょうが、それらを押し殺すことなく全部抱きしめて、自らを正面から表現し、ぶつかりあっていきます。 そういう彼らが放つ言葉だからこそハッとさせ られる、そんなシーンにたくさん出会えます。 青春とは生き様のことだなぁと思わせてくれる、そんな素敵な物語です! もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 六巻で高校生編、完結。超ド級に面白い。
    なつこさん 投稿日:2019/1/17
    2018年のマンガ賞を総ナメにした話題作。読んでみたら、なんだこれ。なんだこれーー!!面白い。熱量がすごくて、読んでいて心が燃える。 主人公は、なんでも器用にこなすソツのない男子高校生。将来は無難に有名大学→優良企業へ就職、、と人生設 計を立てていたのに、絵筆で表現するセカイへ出会ってしまった。その出会いのエピソードが一話になるのだけれど、夢中になって読みはまってしまった。熱量がすごい。作品世界へと引きずりこむ力が凄い。読みながら納得させられてしまった。トクベツと出会ってしまったら、主人公は、突き進むしかなくて、その道のりの困難さが主人公を主人公たらしめる。 多くの人がそうであるように、私も、芸術について…だなんて深く考えたことはなかった。そんな曖昧さを全力で殴ってくる作品だ。才能とは個性で、そして技術と閃きで、その必然だか偶発だかを生じさせる才能とやらを人に評価してもらうには、作品として完成させたものをどれだけ持っているのか、これから増やしてゆくかだ。主人公が美大突破するまで、という短期間のゴールが設けられており、そのゴールへ到達するまでのレベルアップの試験が「先生からの課題」と、明確で分かりやすく、読み応えがある。レベルアップのものさしを作品数とし、主人公の才能を「作品を期日までにライバルの数倍仕上げてくる」という努力型天才に設定することで、作品へ取りかかり、その壁を乗り越えるごとに胃をひりつかせるような苦悩と絶頂を主人公とともに楽しめる、胸くそ悪さのある、しかし胸ぐらごとぶちぬく爽快さがある。才能がぶつかり合い、研磨され、削られてゆく。良くも悪くも、削られていく。一瞬たりとも目を離せない。エンターテイメントの傑作です。 もっとみる▼
  • (5.0) 心臓抉られます…
    ショコラさん 投稿日:2021/2/19
    まだ6巻までしか読んでませんが…本気で心臓鷲掴みされます。テレビCMで流れていた時に「気になってた漫画だ〜」で「あ!一巻読める!読んでみよ♪ 」で読んだら心臓をグワッ!と…本当に主人公の悩み方や限界を越える為の突破口が上手く表現されてて…す っごいリアリティあるんですよね。芸術や物を創り出したり、書く方を仕事にするとずっと考え続け無ければならない苦痛…それをどう自分なりに受け止めて絞り出すか?ここを失敗する(気持ちの空気を抜くこと)と大体の人は壊れていきます。(鬱とかですね)主人公の自分に対しての向き合い方が、凄い好みです。この漫画見て人生の見方が変わったって方が増えたら良いなぁ…。それくらい私の中では人生の参考になる漫画だと思います。あとCMの音楽もストーリーをみて書いただけにピッタリで聴きながら読んでたら涙でました(笑) 追記:最新巻の9巻まで読みました。 1〜6巻までは自分の内側との向き合って戦う姿で大学生からは、自分の上には上がいるという現実を思い知らされる感じですね。人の見方の捉え方や発言が違いここで美術予備校の大葉先生が言う「真面目さに価値があるのは義務教育まで」の意味がどういう意味か?が浮き彫りになります。レールに最初は引いてくれた先生も親もいきなり手放しますからね。その後に自分は価値があるか?周りはどう見てるか?大人になれば自分で見出さないといけません。主人公は頭が良い分、悩みの中に入っていきますが落ちる手間で上手く空気を抜き回避する方法を導き答えを出していくので面白いですよ。ダラダラ見えますが、現実世界は堂々巡りですから、悩みの渦の中にいる時は時間が長いです。辛い時ほど答えは出ないですから…。 もっとみる▼
  • (5.0) 読んでいる途中に涙が出てきた
    えだまめさん 投稿日:2021/2/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 私は共感覚という特性を持った人間です。この共感覚というもの自体はそこまで珍しくはないのですが、私は共感覚を持つ人の中でも、一際色に敏感です。 その日その日によって空気を吸うとその日の色を感じ、場所や音、人にも色があるのが当たり前です。 しかし、このような私が感じたことのほぼ全ては周りの人にはなかなか理解してもらえないものです。変な人だと思われることや嫌われることが怖くて、どんな色を感じても人前では言わないように気をつけて私は今まで生きてきました。 この漫画の主人公の男の子が「早朝の渋谷が青い」と感じ、それを絵にして褒められているのを見た時、本当に涙が止まりませんでした。 私は昔から見えた色を頻繁に絵にしますが、人前では感じた色ではなく、視覚を通して見えた色だけを使って絵を描いてきました。 ずっとずっと自分を偽りながら絵を描いているようで、苦しく、もどかしく、そして悔しかったです。 ですが、自分がその時感じたままの色と風景を周りの目を気にしながらも必死に描き、表現しようとする主人公の子の姿に強く胸を打たれました。 私はまだ渋谷に行ったことはないのですが、いつか絶対に行こうと思いました。私には早朝の渋谷が何色に見えるのかがとてもとても気になりました。 今までは怖くて私自身が感じた色を人前で絵におこすことができていませんでしたが、これからは私も自分が見たままの感じたままの色を表現していこうと思いました。誰かに「変だ」「おかしい」と言われても、この漫画の子のように自分の表現したそれに何かを感じ取ってくれる人もいるのだと信じてこれからは絵と向き合っていこうと思いました。 続きを読む▼
  • (5.0) レビュー内容大幅変更(2021)
    ましろさん 投稿日:2019/8/31
    上辺の付き合いばかりしていたヤンキーがひょんなきっかけで藝大を目指すお話。 6巻までが受験編、7巻から大学編に入ります。 芸術系スポ根漫画と言われるだけあって、読んでいてかなり精神が削られます。 特に大学編からは真っ暗な渦の中に飲み込 まれたような苦しい展開が続くので、人によっては相当気が滅入ることになるかも。 それは芸術の面白さだけでなく、哲学的に「自分は何者なのか」を考えさせることに長けた作品だからこそ。 キャラクターそれぞれの心情がとても丁寧に描かれていて、芸術家の頭の中は複雑で面白いと思うと同時に、作品をつくり上げる過程のもがき苦しむ様子に読んでいて胸が苦しくなりました。 まだ未成熟な主人公たちが絵を通じて自分と向き合い、知らなかった(知りたくなかった)一面をどんどん丸裸にしていくことで、作品が完成していく様子はもちろん少しずつ変化していく人間模様が鳥肌ものです。 構図や見開きの演出も素晴らしくてグワーッと引き込まれます。 学生の頃に出会えていたらいろいろ人生変わっていたかもしれないと思うくらい、良くも悪くも濃密な作品です。 ちなみに美術史や技法を全く知らなくても、頭にスッと入ってくるような丁寧かつわかりやすい解説をしてくれるので問題ありませんよ。 もっとみる▼
  • (5.0) 前を向かせてくれる作品
    てふさん 投稿日:2019/3/4
    レンタルショップで、いつ見ても全巻借りられてるなぁと思ったのがきっかけです。 帯には主人公が美大を目指す物語と。 音楽系は結構見るのですが、芸術系の話ってあまり聞かないので期待大で読み始めました。 まさに一息で読んでしまった。一巻はレン タルだったのですが、我慢できずに全巻購入。 落ち込んだとき、何かにつまづいたとき、迷っているとき、とにかく突き刺さります。響く響く…。途中何回か読むのやめて泣いた……。 音楽とかは実際の音聞こえないので雰囲気で察するしかないのですが、この作品では実際の絵がバンバン出てきます。著者の方の知り合い?や後輩さんなど…?たくさんの方に協力してもらってるみたい。 絵に詳しい人が見たらどうなのかわからないですが、知識ゼロの素人視点だと…絵の構図の話とかほぅ…なるほど…って感じでめちゃめちゃ説得力ありました。 とにかく主人公の努力が目にしみます… 芸術系独特のクセのある周辺人物にも注目です。 ぜひ読んでほしいと思います。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

これ綺麗だね
設計:じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
成績優秀、世渡り上手な矢口。うまく行き過ぎて平坦な日常を送る彼に衝撃を与えたのは絵の世界だった。表現すること、それを評価されること。一つ一つが彼の中に熱いものを灯していきます。好きなことを追いかける姿、胸いっぱいになる青春をぜひ!

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アニメ化

「ブルーピリオド」

【声の出演】

矢口八虎:峯田大夢 / 鮎川龍二:花守ゆみり / 高橋世田介:山下大輝 / 橋田悠:河西健吾 / 桑名マキ:宮本侑芽 / 森まる:青耶木まゆ / 佐伯昌子:平野文 / 純田:福西勝也 / 恋ケ窪:神尾晋一郎 / 歌島:橘龍丸 / 海野:平塚未玖 / 白井:長谷川育美 / 城田:根本優奈 / 山本:古賀葵 / 葉真由:和優希 / 岡田さえ:陶山恵実里 / 石井啄郎:村田太志 / 桜庭華子:大西沙織

【あらすじ】

成績優秀で世渡り上手な高校2年生・矢口八虎は、悪友たちと遊びながら、毎日を過ごしていた。誰もが思う“リア充”......。そんな八虎は、いつも、どこかで虚しかった。ある日、美術室で出会った1枚の絵に、八虎は心を奪われる。「絵は、文字じゃない言語だから」。絵を通じてはじめて正直な気持ちを表現できた八虎は、美術のおもしろさに目覚め、衝動のままにスケッチブックへ向かっていく。そして八虎は、ついに進路を固める。「第一志望 東京藝術大学」。実質倍率 200 倍、入学試験まで、あと650日──! 国内最難関の美大を目指して青春を燃やす、アート系スポ根物語、開幕!

【制作会社】

Seven Arcs

【スタッフ情報】

原作:山口つばさ(「月刊アフターヌーン」講談社刊)

総監督:舛成孝二 / 監督:浅野勝也

美術監督:仲村謙・金子雄司 / 美術設定:緒川マミオ、中島美佳 / 撮影監督:服部安 / 色彩設計:歌川律子 / 3DCG監督:大見有正 / 編集:関一彦 / 特殊効果:福田直征 / 音楽:井上一平 / 音響効果:小山健二 / 音楽プロデューサー:酒井康平 / 音楽制作:DMM music / 音響監督:菊田浩巳

【音楽】

OP:Omoinotake「EVERBLUE」 / ED:mol-74「Replica」

【関連リンク】

公式サイト「ブルーピリオド」

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