皆さんも、さすが!凄い!って仰ってますし。
私も笑平先生大好きですし、いつかは読む、必ず読む、と温めていた作品のページをホントにちょっとドキドキしながらめくってみました。
シリアスな状況ってどこかコミカルで、私はこの感覚は死なないた
めの防衛本能だろうと思っています。
必死に日常を過ごし、頑張っていない自分を一生懸命に解放する。そしてまたどちらの自分も本当の自分でその事すら必死に守る。
必死過ぎてやっぱりコミカル。
先生の作品は言葉では表現しにくいドキリとしたところに焦点を当てるから面白い。
小さなセリフや表情がひとつひとつグサリと来てちょっと泣けちゃった。
自分にフォーカスされたようで。
これぞ、大人の絵本として世に広めたいくらいです。
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