昨日は節分の日でしたね〜1日レビューが遅れてしまいましたが切なく可愛い鬼さんのお話です! ぜったい好きだと思ってもったいなくてとっておいた作品、作者さん。なんと初読み。シーモア島のBL猛者さん達がオススメする鬼リピ(はっ、ここにも鬼が!)ス
レで、フォローしてる方がこの作品を推していらしたので、良い機会だと読みましたよ、ええ、ありがとうございます、もう大好きですよこういうお話!神作品本棚行き決定です。
人の縁が薄くて先立たれる事が多く、職も失ってしまった槇が求職情報誌を手に公園のベンチでぼんやりしてたら、声をかけてきたのが帽子を被ったフェレットを連れた美形和装の青年。短期の仕事があると契約してしまったら、その青年は実はイチイという人間界で小説家デビューした鬼で、小説家として表にでる替え玉を探していたのだった。。表紙のように二人羽織で弦巻先生として、お付きのフェレット型の煤竹とも一緒に共同生活が始まった〜。という、オリジナリティ溢れる設定だけでもう面白い。影武者なんてただでさえアクシデントありがちなのに小説家は鬼なもんだから色々小さな事件は起こるけど、なんとなくおおらかのんびりしてあるがままで過ごしてしまってます。こういうほのぼの絵柄の雰囲気いいな〜。エチはないけど、これからも幸せに生活してくのだろうなと想像できる納得のラストで充分、いえ大大大満足ですよ。ほっこりしたい時に私も読み返すと思う、オススメ作品です!
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