初読み作家様です。フォロー様のレビューを見て、興味がわきました。仏の道は奥が深い(笑)楽しめました!ありがとうございます!
僧侶・恵徹×日本画家・沖晴
もう、むせ返るような色気の沖晴が、色欲まみれに恵徹を誘うと、煩悩まみれな恵徹は奥
深くイ〜ン。誠に仏の道は奥が深いんです(笑)
今時、なまぐさ坊主は数知れず。戒律厳しい宗派もあるけれど、だいぶとぬる〜い修行の仏道。って感じのイメージで精進料理よりも肉食。いや肉欲?
まっ、それ以上に恵徹と沖晴には、黙っていてもわかり合えるような、心の結びつきがあります。恵徹の惚れ込みようは、羨ましくなるような信頼の上に成り立つ愛情。出来上がった作品を愛でるように、沖晴を全身で愛でるのが素敵です。嫉妬の感情はとても人間臭くて、仏に仕える身である前に一人の男なんですよねぇ。
時折、恵徹のぶつけて来る愛情に、赤面する沖晴がとても可愛らしく見えます。ヒューヒューです。
イチャイチャ、ベタベタではないけれど、素敵な恋人同士です。良かったぁ。面白かったぁ。
作者様のお茶目なセンスが可笑しくて、たまにプッと笑えます。寺の池にダイブする沖晴が好き。
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