「世界の終わり」をキーワードに、しかしそれぞれ全く異なる世界と人生が語られます。短編なので、さらりと終わってしまいますが、深く掘り下げることのできる話ばかりです。
そして何より、「アレンジOKの、同じ作者によるネーム」ということが却って、
一人一人の作家さんたちの個性が出ているように思います。
元のコマ割りに忠実にしたり変えてみたり、設定を付け加えたり、衣装や背景で新たなイメージを出してみたり…と、本当に面白いです。
紙で買おうかと思っていましたが、巻末の「元のネーム」は電子版だけのおまけと知り、こちらで買ってよかったです。
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