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少女マンガ
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 1
10巻完結

北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 1

600pt/660円(税込)

クーポン

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作品内容

辺境伯爵×元軍人
“お試し婚”から始まる
狩りと美食のスローライフ!


極寒の地を治める陽気な貧乏貴族・リツハルドと、
“紅蓮の鷲”の異名を持つ元軍人・ジークリンデ。
とある夜会で一目惚れ&そのままプロポーズしたリツハルドに、
ジークリンデが提案したのは一年間の「お試し婚」!?
狩猟や料理に伝統工芸品作り…
慎ましくも穏やかな雪国暮らしのなかで、少しずつ、
でも確かに距離を縮めていく二人は、果たして本当の夫婦になれるのか?

大自然が見守る、不器用だけど愛おしい“お試し夫婦”の恋物語――。

江本マシメサ・デビュー作にして「第3回なろうコン」金賞受賞作、
満を持してコミカライズ!

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レビュー

北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らしのレビュー

平均評価:4.7 203件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) おもしろかった!!
    糸織さん 投稿日:2024/3/21
    絵やタイトルに惹かれて読み始めたら、主人公夫婦の出会いから厳しい北の大地での生活や日常、人々との関わりが丁寧に描かれていて引き込まれ、読み耽ってしまいました!おもしろかった!!

高評価レビュー

  • (5.0) 10巻完結おめでとうございます!
    jasさん 投稿日:2023/1/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 とうとう、物語の終わりの時がやってきました。10巻完結、キリも良くて、なおかつお話もいい感じで終わって良かったです(とはいえ、いつでも再会できそうな、あえてここは再開ではなく再会!) 初めはぎこちなく契約お試し婚で始まったリツとジークがこんなに豊かな実を結ぶとは、 それは単に子沢山とかそういうことではなくて、本当に真面目に1人ひとりと向き合うリツ達夫婦の在り方、人となりが、たくさんの人に影響をもたらしていったとしかいえません。 ある意味、村全体の人間関係まで変化をもたらしましたよね〜 アイナちゃんやエーリヒそしてアイナちゃんのおじいさん、ルカにミルポロン、脇をかためる一人ひとりの物語も秀逸でした。 最後には一番根深い父と子の確執のようなものも、リツの成長とともに受け入れられるようになり、本当に良かったなぁと思いました。 そしてこの物語に出てくる北欧の食べ物の美味しそうなこと 多分、本当に獣をさばいてとか自分には無理だし食べないと思うんですが、食べたくなるんですよね。 近くに北欧レストランが出来たことで、食を通して物語を疑似体験して楽しむこともできました! 感謝です。上質な物語、ピッタリと寄り添う美麗な作画をありがとうございました! 以外は、最初の投稿分 原作者が江本マシメサさんなので、絶対面白い!と見た瞬間思いました。 近世くらいの年代の暮らしぶりなのだろうと思うのですが、北欧のスローライフに憧れてる人はハマると思います。 私は狩猟も獣の解体もしたくはないし、情けないけど、見たくもないのですが本当のスローライフの自給自足にはつきものなんですよね。画力のお陰で血生臭くなく、なるほどと勉強になるような、そんな気持ちで読んでいます。 絵柄が素敵でスッキリとして読みやすく、なのに細かい細工が施された民族衣装や細部の拘りが感じられます。 銃などもリアルだなぁと思いましたが、お身内に猟師さんがいるとのことで納得です。 自然描写もいきいきしていて、カラーじゃないのに色味を感じます。 原作の方も読んでみたいなぁと思いました。 リツハルドとジークリンデのこれから、村人との関わり、色んな楽しみな要素もあり、大切に読みたいと思います。 色んなコミック、コミカライズを読みましたがちゃんと主人公たちの名前が頭に残っているところも他の作品とは違う点だと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) 読み応え抜群な一作。
    あやさん 投稿日:2023/9/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 “辺境の雪男”と女性たちから敬遠される雪国の領主・リツハルドが夜会で一目惚れしたのは、“紅蓮の鷲”との異名を持つ元エリート軍人・ジークリンデ。 突然のプロポーズから始まる物語ですが、戦争も終わり平和になった世の中でどう生きればいいのかわからなくなっていたジークにとって、半年間雪に覆われている過酷な環境の「辺境の国(レヴォントレット領プル・カンガス村)」での生活は新しい自分の在り方を模索する…そして互いの良し悪しを知った上で結婚したい、その為のまずは一年間のお試し婚。 侵略の歴史を持つカンガス村の人々(主に年配層)から異国人として疎まれながらも、一人一人と向き合い打ち解けていくジークの姿を見て、みんながみんな異国人嫌いではないことを知りまた一つ、新たな夢を見つけるリツとの互いに刺激し合う静かであたたかな関係性がとても素敵で… 報告書のような内容から少しずつ変化していく交換日記にもジークの誠実さがよく表れているのですが、軍人としての経験があるからこそ、ここでの生活に順応していく姿とそんな彼女を愛しく想う3つ歳下のリツ…ゆっくりと距離を縮めていく2人の様子にほっこり優しい気持ちになれます。 仕留めた獲物の保管・解体や保存食作り、極夜に向けての備えや民芸品ひとつを作るにも時間のかかる丁寧な作業風景は大変興味深く、読んでいて満足感ある作品。 続きを読む▼
  • (5.0) 読まず嫌いのままでいなくて良かったな〜
    me*さん 投稿日:2023/9/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 シーモア島で度々紹介されていたので存在は知っていたのですが、表紙のイラストで勝手に勘違いをしていて、読まず嫌いになっていた作品です。 恥ずかしながら私は三つ編みロン毛の人が奥さんで、重ね着をしているせいかふくよかに見えたので肝っ玉母ちゃん的な性格の姉さん女房で、線の細い年下貴族の夫(実際はこちらが年上で妻でしたね・・・)の世話を焼きながら、極寒の地でまったりと暮らしている的な話だと思っていたので、あまり興味が湧きませんでした。でもこの度パワープッシュ作品に選ばれていたのでついに読み始めてみたところ、すでに冒頭の出会いの場面から面白くて、物語の世界に引き込まれてしまいました。 狩猟や料理や伝統工芸品作りなどの北欧の雪国での暮らしぶりや日常をふんだんに盛り込んだストーリーはとても興味深いし、為になります。慎ましいけど豊かな暮らし、自分は全くできていないのですごく憧れてしまいます! そんな暮らしの中でリツとジークの距離感がゆっくりじんわり近づいていく微笑ましい様子が丁寧に描かれていて、すごくほっこりさせてもらえる素敵な作品なので、読まず嫌いのままでいなくて良かったな〜と、心から思っています。 続きを読む▼
  • (5.0) 厳しい自然と温かい敬愛と。
    キアイスさん 投稿日:2021/12/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 一気に既巻6巻まで読了。際立った波乱もなく激しい情愛があるでもなく、淡々と北欧の近世あたりの生活が描かれたお話です。北欧の伯爵とは名ばかりの自給自足生活を送るリツハルドと軍人として働いてきた男より男らしいジークリンデ。リツハルドの突然の求婚に、お互いに共に生きていくことが出来るかお試しで1年、仮の夫婦として北の森で過ごすことになった2人が、厳しい生活を共にする中で互いに信頼し絆を繋ぎ、愛を育むほのぼのとした物語でした。とにかく狩猟民族リツハルドの森の生活が詳しく丁寧なストーリーに、丁寧な作画がとても素敵です。主人公の1人、リツハルドは妖精のように可憐な見た目に反するどっしりとした心の強さ、優しさがとても男らしいのが素敵。もう1人の主人公ジークリンデも最初の頃は元軍人的に男らしい感じだったのが、リツと想いを交わし、新しい生活を学び、馴染んでいくことで段々と女性らしいしなやかで強い美しさを見せてくれるのがまた素敵。最新刊では2人の子供も生まれ「いつのまに男女の関係になったの?!?」とびっくりしましたが、話の流れ的にもこれでいいのか、と思わせられる2人(笑)現在1巻無料になっているのでまずは読んでみてほしい作品です。 続きを読む▼
  • (5.0) 終わってしまったー!!!
    のののさん 投稿日:2024/2/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 10巻完結、お疲れ様でした! そしてありがとうございました! 始終ほっこり。 いや、アイナのおじいちゃんやら、リツのお父さんやらなんかは、胸がチクチク、ハラハラ、うーん…と唸りながら読む場面もあったけど、皆幸せに向かえてよかった! 読んでてこちらまで幸せな気持ちになる素敵な作品でした! 物語りの中に流れる空気が日常(私達にとっては非日常ですが)過ぎて、どこまでも終わりなく、ずーっとみてられる、見たい作品でした。 内容も、キャラクターも、絵も、全てにおいて魅力的で素晴らしかった! 最後、本当に子供が増えてたリツ&ジーク一家がずっと正面から捉えられてなくて「えー!全員のお顔が見たかったー!」って思ってたの(勿論、それはそれで素敵な演出だったんですが)、後書きで垣間見れて嬉しかったです(*´`*) またいつかどんなカタチででも、この村の人達に会えたら嬉しいなぁ… この作品に影響されて…自分もククサを作りたいと思い立ち、今、色々調べてるところです。 きっと…作ります!笑 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ヒロインがまるで宝塚
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
江本マシメサ先生原作の小説を白樺鹿夜先生が漫画化した作品です。リツハルドとジークリンデの2人が契約結婚から始まるというところが興味をそそります。特に、男前過ぎるジークリンデのたまに見せる女らしさや、リツハルドの一見軽そうな見た目なのに実は芯が強くて紳士的、といったギャップにキュンとします!

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