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3作品のオムニバス+最初の話のおまけ。「星に願う」というモチーフのみ共通で、話がつながっているタイプではありません。
なかなかのアクの強さ、面白かったです。
・「朝光と裕也」裕也の口が常に△なんですが、読んでるこっちも
そんな感じになるエキセントリックな話運び。子供の頃の『家族』を手放したくないという願いと呪縛が解けて、新しく家族になる話。たぶん。朝光は、女装は趣味って言ってますが、それだけではない哀しみとやさしさがありました。ラストのページが、ひっどいw 最高です。星5。
・「智也と充」ちょっと距離があいていた幼馴染が、また近付く話。好きな人との秘密っていいよね。糸目キャラもいいよね。星3。
・「楓と領」ダークメルヘンな寓話調。人形みたいに綺麗な領と、それを手に入れたいと願った楓。不思議な世界とやさしい感情のやりとりが良かったです。星4。
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