少しハードな内容なので、SMが苦手な人にはまずおすすめできませんが、私は面白かったですね
。
トモヤは自分のドS要素を、イズミのことがあまりに好きで大事にしたくて嫌われたくないから見せられず、仕方なく別れを告げたあと記憶喪失…イズミは傷心
のまま新しい相手を見つける…二度と会わなければそれで終わったのに、また二人は再会してしまう。
好きという記憶をなくしたあとには純粋に欲望だけが残り、奪うトモヤ。それを知らず記憶をなくしたトモヤの変貌に、戸惑い怒り、それでも欲してしまうイズミ。頁数のたりなさが物足りなさを感じさせますが、それを番外編が補っている気がします。
SMクラブに連れていかれるという、ショック療法のあと、自分は変われないから逃がそうとするトモヤに、それでも離れたくないと自覚したイズミはそばにいたいと訴える…雨降って地固まるというか大嵐のあとラッキーに地盤が固まったというか。
あれですね、相手が変われないのならば自分が変わるしかないのよね、ってやつですね。
惚れた相手が悪かった
続編はいつ読めるのだろう?
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