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BLコミック
車輪の下 【電子限定特典付き】
1巻完結

車輪の下 【電子限定特典付き】

680pt/748円(税込)

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作品内容

佐藤友は、頭も容姿も人並み以上、周囲が羨むほど可愛い彼女もいるリア充大学生。
でも実際は、普通のオナニーでは飽き足らず、より強い快感を求めてアナニーまでしている自慰常習者。
普通では満たされない自分に不安を感じつつ、湧き起こるアナルセックスへの衝動を抑え込んでいた。
そんな矢先、経済学部の篠田に構内のトイレでオナニーしているのを知られてしまう。
しかし、篠田は「車輪の下」というSMクラブで「王様」と呼ばれる有名なSだった!
篠田が与えてくれる快感に戸惑いながらもしだいに溺れていく友だったが…!?

【収録作品】
車輪の下 ♯001~♯007/車輪の下 番外編/KITTY
★単行本カバー下画像収録★
【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 車輪の下 【電子限定特典付き】

    680pt/748円(税込)

    佐藤友は、頭も容姿も人並み以上、周囲が羨むほど可愛い彼女もいるリア充大学生。
    でも実際は、普通のオナニーでは飽き足らず、より強い快感を求めてアナニーまでしている自慰常習者。
    普通では満たされない自分に不安を感じつつ、湧き起こるアナルセックスへの衝動を抑え込んでいた。
    そんな矢先、経済学部の篠田に構内のトイレでオナニーしているのを知られてしまう。
    しかし、篠田は「車輪の下」というSMクラブで「王様」と呼ばれる有名なSだった!
    篠田が与えてくれる快感に戸惑いながらもしだいに溺れていく友だったが…!?

    【収録作品】
    車輪の下 ♯001~♯007/車輪の下 番外編/KITTY
    ★単行本カバー下画像収録★
    【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】

レビュー

車輪の下 【電子限定特典付き】のレビュー

平均評価:4.2 77件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (1.0) 精神性への躾
    とらさん 投稿日:2024/1/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 タイトルを見て先ず思うのは、ヘルマンヘッセの車輪の下をオマージュした作品なのかな?でしたが…、読み手側が考察をして結び付けるのか、ちょっと分からなかった。 篠田(Sの王様)により、自分でも気付けなかった性癖(M)を知る主人公の友。飼い犬となり、自分でモヤモヤ抱えていた言葉にする事の出来ない思いの捌け口を見つけ、まー、幸せなのねと感じました。が、篠田の人間性が見えてこない。宗教の様にまでなっている絶対的な王様と口で説明されるだけでは説得力が無い。単純に、加虐込みのSMを期待した私に合わなかっただけかもです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) とんでもない濃度です。
    *****さん 投稿日:2022/1/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 率直に…。混じり気のない原液のままの快楽を見た気がしました。行為そのものより、言葉をどう感じるかによるところがあるため、BLで散々見るような本作のエロシーンを、エロい!と感じるか、あぁいつもの、と感じるかは、読み手の嗜好を映し出すかもしれません。故に評価が分かれそうです。 友の指向について、篠田の言う「ゲイ」じゃなくて「マゾ」というのはそもそも別枠のカテゴライズが違う気もしますが、マゾという気質を通じて、同性からしか性的快楽を得られないタイプなのでしょう。 当初の友は恋愛対象として女性を見ておらず、「ヘテロである自分」の肉体的快楽のための手段としか見ていない。それすらもう物足りていないのに。それを認めるのは彼のプライドが許さない。ですが精神性はもちろん、性的にも求めていないし、それを隠せていない。恋愛対象が女性ではなく、男性に性的快楽を求めているなら、恋愛感情を持ちにくいタイプの限りなくゲイに近い思考なのではないかと思いました(アセクシャルとも違うし、自己愛は強めに見える)。そして「ゲイ」を無意識に否定し、下に見ている、仮面を被った外向きの友が見え隠れしている気がしました。 篠田から、自分の中に渦巻く混沌に「名前」をつけてもらって、性的興奮を彼の最適解により昇華させる方法を得た。 彼にとって掴みづらいのは精神面なのでしょう。そちらはこれから開拓‥のようですが、その糸口が最後の方で、篠田を前に見え隠れします。精神性でも繋がれたら、彼はもはや篠田以外愛せないのでしょうね…。 ただ、篠田がゲイかヘテロかが分かりません。彼の感情の動きが見えないのです。Sと言っていますが、ドMの友を前に顔色ひとつ変わらない。彼は一体何者なのでしょう。彼が実はドMをひた隠しにしているSだったら、また話が面白くなりそうなのに。 *良い作品なのにラストのセリフでちょっとコケそうになりました。ずっと『言葉』で引っ張ってきたのに 修正は、白抜き。一ヶ所の一部?シャカシャカしてるやつ(表現力の欠如)。 続きを読む▼
  • (5.0) 読後感に自分で驚いています
    新小岩さん 投稿日:2022/1/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 先日のクーポン対象だった『エンドオブ〜』が良かったので、こちらの作品も読みたいと思っていたところ、クーポン対象になったので直ぐ様買って読みました。 読み始める前は、SMの世界は深く理解していないし、ストーリーも甘さが無さそうだったので読後沈んだ気持ちになりはしないかドキドキしてました。 ところが、面白くて吸い寄せられる様に読み終えてしまいました。そして晴れ晴れした気持ちにビックリです。 色んな意味で目から鱗、しかも自分の偏った部分まで解明されてしまった様でスッキリしました。 他のレビューで、何も感じない人はノーマルと仰っている方が居て、言い当てている!と驚きました(笑) この作品ではSMがテーマですが、SMと関係なく共感できたと同時に、SMへの理解が深まりグッと身近に感じました。 自分の経験から(SMの経験ではない(笑))友と篠田の関係性がすごく理解できます。 篠田目線からは描かれて居ないので彼の気持ちは分かりませんが、少なくとも友の凹には今の所、篠田の凸でないとダメなんでしょう。好きだとか相手をどう思っているか、自分では理解し切れていないかったり寧ろ嫌いな位なのに、本能的にコイツが妙にストンとくる…っていうのがあるんですよね。そういう時に恋人だとかパートナーだとか友達だとか、関係性に名前を付けようとすると苦しむし不毛なので、なんの為に一緒に居るかとか定義付けしなくて良いと思います。 今後の二人はあやふやだけど、友くんは自分の凹に気付けてどう向き合えば良いか見えてきただけで良かった良かった。 是非篠田君の真相を知りたかったですが、ここまででも十分満足しました。勝手に自分と重ねて読んで自分を肯定して頂いた様で清々しい気持ちになれました。 知らない事、気付かないでいた事を知ることが出来て、一皮むけた気分。 すごい作者さんだなと思いました。 続きを読む▼
  • (5.0) SMを理屈で説明してくれてる
    梅干しさん 投稿日:2021/8/3
    常々疑問だったわけです。SMクラブを取り扱う作品において、それが経済的特権階級者が会員の条件であることが多いのは何故か。単純に性癖の話ならばそれに貧富は関係ないのでは。その答えの一片がありました。主人公はまだ何者でもない学生です。しかしクラ ブで優遇されるほどの性質。彼を理解するに、1つ。彼は、周囲の期待に応えるあまり、「本当の自分」を外に発揮してこれなかった性質です。それをとっかかかりに考えるとSMの本質の1つに、「周囲に見せる自分」と「本当の自分」の差にストレスが溜まる人間性があるのかもしれません。個人的にはそれこそ"自分"次第では、と思ってしまいますが、それが出来ないほどに追い込まれた人間、言い換えれば周囲の期待に応えるために自分で制御出来ないほど頑張っている人間が救われる手段なのかもしれません。経済的特権階級者がSMクラブに入れるのではなく、SMクラブを必要としているのは経済的特権階級者(=社会的成功者)という図式。そう考えるとタイトルの意味にも何となく納得。(ヘルマン・ヘッセですよね?)。そこまで考えて、ぜひ本作には篠田のスピンオフを描いて欲しい…。篠田が謎過ぎる。大学生の年代で王様引退はあまりに早過ぎる。SMで早咲きの才能とは、不穏でしかない…。篠田から幸せの匂いがしないのが可哀想に思ってしまいます。他の方のレビューで、何故女性じゃなかったんだろうかというのには、考えさせられました。主人公がホモじゃない、と口に出して言うならば確かに女性のご主人様を迎えた方が良いだろうに。その辺は自分も不可解に思ってしまいました。あくまでBLだから、程度にしか思えませんでした。ただ、作中主人公も自問自答してますが、色々全部すっ飛ばして好きってことでいいのかもしれませんね。性別の相性よりもSMの相性の方が互いの好みを合致させるのは難しそうですから。 もっとみる▼
  • (5.0) あわわわ...王様に跪くアタシ。
    水玉さん 投稿日:2022/1/16
    くぅ!やられた!首輪繋がれてしまったっ!シリーズおねだりしてしまうー(笑) なんだか近頃、意図せずにSMものを読んでいますがコチラも悶えるほど面白い作品でした。因みに物理的に痛い表現は殆どないですよ。 フォロワー様方が次々とレビューを上 げていてあらすじを読んで試し読みもせずポチ。 主人公トモくんの目線、思考、まんまと私もトモくんに乗りきりズルズルと沼に引きずり込まれました。全てが王様の手の中、愛とか情とかそういう事ではなく躾がなされていれば噛みつかれることも粗相をすることも無い。野良だった頃の様に不安な夜を過ごすことも無い。ひたすらに満たされてしまう。それがSMの真髄なのか。 トモくんが抱く王様篠田への感情は何なんでしょう。慕う…したう?んーもっとぴったりくる言葉が見つからないです。もっと深いところで繋がっているような言葉。どなたか見つかったら教えて欲しいです(笑) 性欲って天井知らずなのかも。 う〜ん。なんだか凄いな。人間は欲望欲求が暴走することが一番ヤバイいんだと今更ながら気づいたわ。 そして、軋む車輪の下でもがく人々の解放の場所。『車輪の下』という事なんですね。 かなり内容はピンポイントに深く掘ってくるんですが、絵も爽やかでトモくんの言葉もカラリとしている印象のためか重く感じないのです。 王様の篠田くんはSとして君臨しているのですが謎です。もしやMなのでは。チラチラ出てくる蜂谷という名前。伏線回収して欲しいです。 凄いの読んでしまいましたよ。ホントに繋がれてしまいましたよ。 もっとみる▼
  • (5.0) SMとは何か?を考える超オススメ作品
    Hammyさん 投稿日:2022/1/11
    今までに読んだSMモノの中で1番好きな作品です。 それまでに何となく持っていたSMの概念を覆されました。 極端な話、SMとは?と深く考える所まで持って行かれます。 フィジカル的に痛いことは出てきません。 羞恥がメインとなります。。。 ノンケの大学生でモテ男のトモが、アイディンティを作り替えられ、自らを自問自答し、ありのままの自分を受け入れていきます。 トモの心情を解りやすく読ませることにより、読み手の思考もまとまっていきます。 作者のリードが上手い具合に効果を発揮していると思いました。 なんだかSの王様、篠田に自分も躾けられているような心持ちになってしまいました。。。 それにしてもタイトルが良いですね。 思春期の入り口でヘッセに出会い、逃げ場の無い閉塞感を無理矢理脳に埋め込まれ、なのに何度も繰り返し読んだ、あのどうしようもなさを思い出させます。 それって精神的にMなのじゃないのか?、性癖って幼い頃に確定してるのか?等々自分まで自己問答してしまいました。。。 今度はぜひとも篠田でスピンオフを読みたいです。 真行寺先生、何卒よろしくお願いします!m(_ _)m (追記……これはBLなのか?ラブはあるのか?と思う方もいらっしゃるかもですが、恋愛などの不確かなモノより根底で深く繋がっています。作中でも言及されています。) もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ご主人様と犬のお話
広報:コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
リア充大学生の友が満たされない欲求を同大生の篠田に知られてしまうSMものです。鞭で叩いたり蝋燭を垂らしたり、痛い描写は何一つありません。ですが友が篠田に跪ずくよう、精神的に躾けられていく過程にゾクゾクします。身体の関係なしで完璧な主従関係を築く、真行寺ツミコ先生の本格調教BL!

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