元々大好きな作家様です。遅ればせながら本日読ませていただきました。
まず、各登場人物の表情がとても素敵で、特に従者の表情が美しく繊細に変化していくのが見どころです。
ストーリーは、お年頃なご主人と歳上従者の平和な日常からスタートし、話が
進むにつれ、だんだんとお互いの過去や秘密、心の傷が見えてきて、切なく胸がきゅーっとなります。
来たるべきタイムリミットを心の隅に思いながら、どう自分や互いと向き合っていくのか、ハラハラしながら一気にラストまで読み進めてしまいました。読み終わってしまい寂しいほどです。
年の差CP、身分差CPが好きな方には、ぜひ最後まで読み届けていただきたい作品です!
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