…これ短編集でページもP118なんですよね…。
世界観に入り込み過ぎて、最終ページで読み終えたのか!と我に返りました。
『殴り屋〜』が面白くて、作者さん買い。
今まで読んだ作者さんの作品と違って、エチは少なめでした。
どの作品も
物悲しくて切ないのですが、愛に溢れていて優しい気持ちになれます。
初期の作品の様で絵に初々しさが感じられますが、それが気にならなくなる位に引き込まれます。
お話自体がすごく凝っている訳でもないし、何なら既視感ある感じなのですが、不思議とズルズル深い世界観に飲み込まれてしまいます。
それこそ読後は深海から上がってきたようにボンヤリしてしまいました。
とても印象深く、素敵な短編集でした。
応援していきたい作者さんです。
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