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作品内容

時は高度経済成長期の北海道。貧困の底にあった少年・影山博人が成長し、やがて釧路の夜の支配者へ……俊傑・もんでんあきこ×『ホテルローヤル』で第149回直木賞を受賞した作家・桜木紫乃の最強・盟友タッグが満を持して放つ、只ならぬ傑作にして超問題作、ついに解禁。

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • ブルース 上

    570pt/627円(税込)

    時は高度経済成長期の北海道。貧困の底にあった少年・影山博人が成長し、やがて釧路の夜の支配者へ……俊傑・もんでんあきこ×『ホテルローヤル』で第149回直木賞を受賞した作家・桜木紫乃の最強・盟友タッグが満を持して放つ、只ならぬ傑作にして超問題作、ついに解禁。
  • ブルース 下

    599pt/658円(税込)

    謎めく男・影山博人の名が新聞の訃報欄に載ったことをきっかけに彼を知る女を訪ね始めた牧子。それは釧路の夜に君臨した、6本指の男・影山を解き明かす旅路に……彼を取り巻く女たちの切なき物語、ついに終熄。

レビュー

ブルースのレビュー

平均評価:4.7 29件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 昭和レトロな話かと思ったけれど
    にゃんちさん 投稿日:2024/2/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 そうじゃなかった。 いろんな女を相手に、ヒロトは何を考えていたかわからないけど、いつもその女を大切に思い、行動してきた。 端から見たら、近づきたくないヒロト。でもカッコいい。ラストは泣けた。いい話です。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 読み応えがありました。
    華はなさん 投稿日:2022/3/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 ずっしりとした内容の作品でした。作品の内容ともんでん先生の作画が とても マッチしていて、まるで 映画を観ているような錯覚に陥りました。不幸な生い立ちのヒーローが もがき苦しみながら 生きていく様子は 辛く重いものであるのは 当然なのですが、 色々な女性とせっくsを繰り返すのは まるで 母親を呪うかのようで、彼女たちには 快楽とともに安らぎを与え、彼女たちの幸せのひとかけらとなっていくように思えたのと同時に 彼が 唯一 知っていた苦悩から解き離れる方法(たとえそれが ひと時であったとしても。)だったのではないかと思いました。そして、 ”ふつう”にこだわり、自分は ”ふつう”じゃないと(六本の指を生まれ持っているから)思い込んで、生きている様が とても哀れに見えました。六本目の指を切断した後でも ”ふつう”じゃなかった自分を 忘れないようにと生きていたように思います。最後の義理の娘をかばっての死なのですが、彼女が イギリス人の元彼の恨みが原因で 亡くなったり、亡くならなかっても、彼女の人生の大きな汚点にならないように 自分が 彼女を守るんだ(それは 多分、彼の母親のように男が原因で そういう不幸なことが義理娘には起こって欲しくないという一心だったと解釈しました。)と思っていたと思います。彼の死は そういった意味で 彼の人生の中で、最高に幸せの時間だったんじゃないかな、と思うと同時に 義理娘は、彼が守りたい、助けてあげたいと思う最後の女性だったと思います。なお、タイトルのブルースは、音楽のブルースのことならば、人生の悲しみや憂鬱をうたったものであるから、この作品こそが 博人のブルース、なんだろうな、と しみじみ思いました。 続きを読む▼
  • (5.0) 最高です
    みこきちさん 投稿日:2021/4/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 2巻すぐ購入して、それからずっと繰り返し読んでます^_^ それくらい面白くて内容が濃く素敵なお話だった。 いろんな考え方ができ、想いが膨らむ作品! 昭和後期のダークな背景がじんわり想像できて、心にグサグサくる設定がありながらも、そこに佇む博人に惹かれる。 6本指がある人がいる、ということは知っていたけど、そこからこんなにもお話を展開できる桜木先生は素晴らしいです。もんでんあきこ先生の絵柄がまたマッチしててどんどん読み進めちゃう!( T_T) 結局、圭さんも牧子さんも奥さんもリナちゃんも博人にとって大切な女性たち。なんだかそこに救われる。 女性たちのたくましさも描かれており、すげーな〜私全然幸せな毎日だわぁ(T . T)と、今しんみり自分を振り返ってみたり。← 良い話だった、と一言では片付けられない名作、ここにあり!! 続きを読む▼
  • (5.0) どこにも繋がっていない指
    cocoさん 投稿日:2021/6/2
    一読してすぐのレビューなので再読するとまた違う感想を持ちそうですが。ひとりの男の人生の途中に交差した女達の語りで彼の生きざまの点と線を結ぶ物語。もんでんあきこさんの肉感的な絵が生々しくTLの時より迫力がありノワール小説の空気感を見事に表現さ れています。博人にとって人生とはどんなものだったのか。足の下にあるものは全て踏みつけていけと言う彼は踏みつけられ踏みつけて生きてきたということ。時に踏みつけられている女達を救いもする。借りを返す。踏みつけにされた借りを返す。温もりをもらった借りを返す。この街で借りを返す。最期に人生の採算は合ったのだろうか。余分な指を捨て去ったように余りがあるからちょうどいい、そんな最期だった気がします。 もっとみる▼
  • (5.0) 余韻がある
    anさん 投稿日:2022/1/6
    色んな女性の性と人生を通して「影山」という1人の男性の数奇な一生を描いている。 始めはミステリアスで捉え所が無かったのに、読み終えると彼の事を理解出来たような気になってきます。本人視点の話は無いのに不思議です。読後暫くは余韻を噛み締めまし た。 ブルースという (悲しみ・孤独・魂の叫びといったようなイメージの) タイトルがピッタリだなと思います。昭和後期からの時代を感じる空気感も良い味だし、もんでんさんの絵がまた凄くピッタリ。素晴らしいタッグです。 豪華な女優陣との絡み多めでぜひ映画化して欲しいけれど、影山役は生半可な俳優さんじゃ駄々こねると思う。フェロモン系カメレオン俳優なんて…誰か適役居ますかねぇ。 もっとみる▼
  • (5.0) 謎が謎を呼び惹きつけられました。
    沈丁花さん 投稿日:2021/5/31
    新聞の訃報欄で、ある男の死を、ナビゲーターの様な女性が知るところから物語は始まります。 男に関わった女たちの独白に似た思い出語りで、オムニバスの様に幾つかのエピソードが、過去と現在が交錯しながら語られて物語は進んでいくのですが、最初は謎だ らけの展開で、どことどこが繋がるのか分からない中で、少しづつ現在に近づきながら紐解かれていきます。 最後は、不死身のダークヒーロー的だった「博人」が、人間臭い生身のオトコだった事に淋しい気がしたり納得したり・・・。 彼女達の記憶に深く刻まれている事が、「博人」という6本指だった男の追悼の意味になるのかもしれない、なんて考えたりしました。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

指が六本
広報:扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
もんでんあきこ先生、桜木紫乃先生の描く作品です。冒頭からなかなか闇の深そうな雰囲気が漂っています。指が六本…いわゆる多指症というやつですね。天才が多いと聞きました。影山さんにもどこかそんな不思議な雰囲気があって格好いいです。

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