表紙の白い肌の色っぽい隠密、3人に剥かれてあられもない姿に… 本編に進むと、ん?んん?( -_・)? 毛深い中年男になっているではないか!アプリで加工しまくって原型留めず騙された感(笑) まあ、それもご愛嬌って事で。江戸住まいの殿と国元家老
との間を隠密 沼助が「生きた文」となり密書を伝えるお話。密書に加え体で伝える暗号?を仰せつかる沼助。抱擁、接吻、吸茎と家老の暗号は過剰になり「今こそ そちの箍を外す時ぞ」と入刀され、お尻もパンパン叩かれて、しっかりと仕込まれてしまう。それをそのまま殿に伝えよと命を受け、忠実に再現して… 殿の反応を家老に報告する様が最高に可笑しい!時代モノの官能小説を読んでいるのかと錯覚しちゃいました。そして夜通しの仕置きからの「朝じゃん…」年下の隠密を腰砕けにする絶倫家老の逞しさよ。そしてすっかりネコちゃんと化し、立場を最大限に使い「私の中にて狼藉を働いてみよ」と命令する殿の欲しがりよう。体持たないよ〜!これって一体何なんだ?と思いながらも、沼助の忠義と真面目さが任務を遂行させる。ちょっと気の毒、でも面白い。Don't think,feel… 沼助! もう、最高に好き。BLでこんなに笑うとは 単話では新作が出ましたね。早く1冊にまとめて続刊を〜!表題作の他に「白椿」が入ってます。こちらは趣の違う捕物帖です。満月を背に鼠が千両箱を担ぐ姿が美しい。時代モノとスッキリした作画の線が合って いて素敵です。「萬遊記」に続き2作目の斑月作品にてセンスにどハマリ中。どうか此のまま のびのびと、お好きなモノをお好きな様に。と願うばかりです
もっとみる▼