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ハルドナリ 【コミックシーモア限定特典付き】

720pt/792円(税込)

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作品内容

何気ない日常があなたとなら愛おしく思える。大学生の佐々山颯太は正論をキツい口調で言ってしまうため、ついついトラブルを起こしてしまう損な役回り。帰省を終え下宿先に戻った颯太は、お世話になっている大家のナツさんにお土産を渡しに行くが、出てきたのは孫であり大家代理と語る道春之輔だった。道のあまりの生活力のなさから家政夫を引き受けることとなった颯太。最初は道のことを「変な人」と思う颯太だったが、正論もまっすぐに受け止めてくれる道のことがどんどん気になり始め――。正論ばかりの大学生×生活力ゼロの大家の、ひとつ屋根の下ラブストーリー。

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    720pt/792円(税込)

    何気ない日常があなたとなら愛おしく思える。大学生の佐々山颯太は正論をキツい口調で言ってしまうため、ついついトラブルを起こしてしまう損な役回り。帰省を終え下宿先に戻った颯太は、お世話になっている大家のナツさんにお土産を渡しに行くが、出てきたのは孫であり大家代理と語る道春之輔だった。道のあまりの生活力のなさから家政夫を引き受けることとなった颯太。最初は道のことを「変な人」と思う颯太だったが、正論もまっすぐに受け止めてくれる道のことがどんどん気になり始め――。正論ばかりの大学生×生活力ゼロの大家の、ひとつ屋根の下ラブストーリー。

レビュー

ハルドナリのレビュー

平均評価:4.5 109件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 不器用同士
    sayさん 投稿日:2024/4/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 颯太が道さんに好感を抱く過程はわかりやすかったけど、道さんの気持ちが突然な感じで、唐突な展開にびっくりしました。いつ好きを自覚したのか気になります。ただどちらかが何か動かなければ何も起こらない2人のような気もするので、あの唐突なエチ展開は必要だったのかも?とも思います。まぁ颯太の不器用な部分と、道のダメな部分が、お互い受け入れ合って補い合って、ちょうどいい2人なのでお似合いでした! 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 雰囲気が温かい
    まるみんさん 投稿日:2023/3/9
    正論をキツイ口調で言ってしまう大学生と下宿先の大家の孫で家事が全く出来ない絵本作家の恋のお話。 二人の雰囲気がとても温かく、読んでいてほっこりしました。左々山くんは正論ばかりでキツイ印象を周りに与えているようですが、ちゃんと付き合えば面倒 見が良いし、きちんと話を聞いてくれる優しい子だなと思いました。人との距離感とか、それに応じた話し方を分かってないだけで、ちゃんとしたお付き合いから始まっていればなつさんとのようにとても良好な関係が築ける人だと思います。また、道さんも話すことを上手く頭で纏められないだけの引きこもり。二人ともコミュ障なのがもったいないくらい根がいい人たちです。そんな二人の出会いが、お互いにいい刺激を与え、一方は丸く、一方はしっかりとした人へと変化していく過程が素敵だと思いました。理解してくれる、大事にしたいと思える相手に出会うことの大切さを教えてくれる作品です。 途中までは全くそんな雰囲気もないのに、急に体の関係に至ってしまい、実はお互いに好きだったとなったのは、物語の流れ的にはだいぶ急展開でした。ほのめかす様子もなく恋愛関係になるのは初めてで驚きましたが、作品の雰囲気と何故か合っていて、あまり違和感を感じずに読めました。そんな雰囲気作りの上手い作家様なんだと思います。ぜひ、他の作品も読んでみたいと思いました。 もっとみる▼
  • (5.0) 先生の作品はあたたかいです。
    水玉さん 投稿日:2022/2/3
    クーポン中で先生の作品見つけたので即買いです。 先生の作品3作目ですが、どれもあたたかい。 読後はいつも穏やかな優しさに包まれます。 いい夢みれそう(*´`*) 今回はコミュ障二人のお話。 タイプは違えどコミュニケーショ ンにおいてトラウマに近いんじゃないかと思える程の苦手意識のため、一人でいることを選択しています。わかるわぁ。人付き合いでなんの壁もない人なんていないと思うけど、大勢でいればいるほど自分じゃなくなり言いたい事を伝える能力に全振りするくらいならば一人でいたい。うん。わかる。 そんなふたりはお互いが安全地帯になっていくんですけど、途中の悪魔召喚の呪文とか懐かしくて吹き出してしまいました〜(笑)何気に颯太くんが実は面白い奴でしかも誠実で優しさに溢れていて、イイオトコ!だわ。 春さんお目が高い。 春さんの突然の暴走に颯太くんだけでなく私まで面食らいましたが(笑)作家さんは想像力のプロなんですものね。 気持ちのすれ違いはありましたが、雨降って地固まるの構図。 二人の関係が凸凹だけども上手く噛み合ってるなー。 幸せになれるだろうと安心出来るエンディングでした。 もっとみる▼
  • (5.0) はるとなり
    くっちゃねさん 投稿日:2023/9/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 つい正論をきつい口調で相手にぶつけてしまうため、何かと問題を起こしてしまう 大学生の佐々山 颯太と、人と話すのが苦手な大家代行(とは別に本職もある) 道 春之輔のお話。 下宿先の大家であるなつさんが入院し、孫である春之輔が大家代行に。 でもこの道さん、片付けがからきしダメで部屋は汚部屋。 バイト先を探していた颯太が あれよあれよという間に家政夫をする事に。 道さんがイマイチ掴み所がない大人なんです。 なんかポヤポヤ〜ふにゃふにゃ〜な柔らかな感じで可愛い。 颯太も初めは胡散臭く変な人だと思っていたのですが、ズケズケと物を言う自分の言葉をキチンと受け止めてくれる道さんの事が気になり出して…。 コミュ障ふたりの 何となく寄り添って暮らしてく日常が、優しくほのぼのとして和みます◎ 描き下ろしの颯太が(ツンはどこ行った)って感じで緩みっぱなしだし、それを受けて戸惑う道さんが面白いし可愛い。 ※『春隣』(はるとなり)は、冬も終わりに近づき、春の気配がどことなく漂う様子をあらわす、冬の季語です。(引用) (総221ページ) 続きを読む▼
  • (5.0) タイトルかわいいな〜
    チョロマカツさん 投稿日:2021/9/23
    颯太がコミュ障なんだけど、正論を言って煙たがれるタイプなだけでいい子だからとても悔しい! コミュ障というなら大家さんの孫春之輔笑 生活力もないけど、ほんと途中までナゾな生態が面白い。 noji先生のクスッと笑えるそういうセンスも大好きだ けど、颯太のバカ正直な人から見るとただのコミュ障に見える性格が春之輔の背中を力強く押すところや、最後までそこを否定することなく、逆に周りが颯太に対して変わって行く様子は感動しました。そうなのよ変わる必要なんてないのよっていう、こういう優しさが泣ける。 打って変わって家政婦と雇い主という関係から1歩踏み出した2人のやり取りはたまらん…キュンキュンが止まりません… 春之輔さんそんな顔できるんかというギャップ、颯太のやっぱり真っ直ぐな伝え方!直球でこちらにも響くんですよねーーー! noji先生のストーリーの膨らませ方、特別個性が強い訳でもないキャラクターにこれだけ深みを持たせる描き方!オリジナリティがあって大好きです!素敵な作品でしたね〜読めて幸せ! もっとみる▼
  • (5.0) 異なるコミュ障同士
    kuyaさん 投稿日:2023/8/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 こちら、別媒体で読んでいたみたい(笑)てことは、やはり好みなんだな。noji先生の作品が好きですね。 正義感、正論を叩きつけてしまう大学生の颯太と他者と話をすることが苦手で仕事をひた隠しにしていた絵本作家の春之輔。よくしてくれたアパートの大家さんが入院したことを契機に大家代行としてきた孫の春之輔。ストレートに物を言い過ぎて誤解されたり嫌われたりしてアルバイトを辞めさせられた颯太。家政夫アルバイトをお願いされ関係が近づく。なんとなく春之輔に色気を感じていた颯太はエロい夢をみたことで意識する。春之輔から誘われたら…断らない!(笑)が、ちょっとした会話のミスコミュニケーションで颯太が関わりを断ってしまい、結果、颯太は自分の孤独に気づき春之輔の存在に感謝と好きを自覚する。表紙の帯に「不器用すぎる恋、はじめました」ってあるけれど、ほんとそれですよ。誰か1人でも、自分を好いてくれる人がいることの喜び、感じられます。エチシーンは少ないけどあります。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

不器用なふたり
営業:チョコボール(シーモアスタッフ)
人間関係に難ある大学生の颯太と、生活力のない大家代理の道。ひとつ屋根の下で始まるラブストーリーです。noji先生がじっくりと描く不器用なふたりの恋は、空気感が素敵。じわじわと近づくふたりでしたが、落雷による暗闇で始まるえっちは必見!試すような誘い受けのズルさと高まる鼓動が刺さりました!!

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