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ネイキッドカラー【電子限定描き下ろし付き】

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作品内容

花屋の理人は、ある日絵画のギャラリーで不破の作品に強烈に惹かれる。その後、何度も個展に足を運んでいると、不破から「男イケる?」と誘われそのままセフレに――。身体を重ねる度にだんだんと不破を自分だけのモノにしたいという欲が出てきた理人は、一緒に暮らすよう提案するが……?

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  • ネイキッドカラー【電子限定描き下ろし付き】

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    花屋の理人は、ある日絵画のギャラリーで不破の作品に強烈に惹かれる。その後、何度も個展に足を運んでいると、不破から「男イケる?」と誘われそのままセフレに――。身体を重ねる度にだんだんと不破を自分だけのモノにしたいという欲が出てきた理人は、一緒に暮らすよう提案するが……?

レビュー

ネイキッドカラーのレビュー

平均評価:4.7 166件のレビューをみる

最新のレビュー

高評価レビュー

  • (5.0) 官能と萌えが詰まっている作品でした。
    M2さん 投稿日:2022/1/30
    【このレビューはネタバレを含みます】 BLアワード2022Best官能部門にノミネートされているのも納得の本作。私的にも萌えだらけの作品でした。全195頁。 ●萌え1‥黒髪強気な妖艶受け。 黒髪ゆるパーマ、メガネで強気の芸術家。 個人的にこのビジュアルの完成度に満たされてしまい、アマミヤ作品大好きと(心の中で)叫ぼうと思ったら、なんと他にも萌えだらけでした。 ●萌え2‥執着・溺愛。 年下攻めくん、まさかのド執着来ました‥。しかも、パッと見はフツーの好青年。強気な受けを強引に支配しようとする攻め‥やば‥最高。不破さんを見つめる時、絵に見入る時、花を抱えている時、目が狂気を孕んでる瞬間が‥。そしてその彼にゾクゾクしてる不破さんがさらにサイコーです。 ●萌え3‥色彩豊かなエロ。 本作、エロ多めです。2人の交いが創作の源泉なのです。アマミヤ先生の描く滴るようなエロが大好物な私ですが、作品を描くごとに、どんどん湿度が増しておられます。その一端を担うのがトーン。トーンで白黒に彩りを与え、匂い立つような湿度を描かれるので、修正が痛いっ。そこだけ切り取られたようで目立ちます。お願い、R18版出してください。 ●萌え4‥未完成な2人のカタチ。 どこか欠けている、と不破さんは自分のことを捉えているのですね‥。不完全で未完成な自分。それが創作意欲にもなり、相手に心を求めすぎない制御装置のようになっているようにも見えて。そんな不破さんの164頁のモノローグはとてつもなく深く、この愛は重いぞ、と。理人の愛とは違う重さ。でも、愛って心地よいばかりではないですよね。 アマミヤ作品に間違いなし。 渾身の理人の花束がカラーで見られないのが残念ですが、先生のTwitterでも拝見できるので、濃厚な色彩の世界を楽しむのもオススメです。 *****描き下ろし特典でふふっと笑った理人を面白いやつだと思う不破さんですが、私には今の不破さんを創ってるのは自分なんだという理人のド執念ぶりを感じました 修正は白抜き。トーンが美しいので目立つ(ToT) 続きを読む▼
  • (5.0) 画家
    soramameさん 投稿日:2022/2/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 BLアワードにノミネートされていたので気になり購読!お初の作家さんですが、どれもレビューの評価高いですね。 フォローしているレビュアーさんも高評価だったので即読みました。 花屋のオーナーで不動産投資家の如月×絵描きの不破。 不破の絵に一目惚れした如月が通いつめ、セ フレとなった2人が両想いの状態なのにお互い言葉にしないことで不安になったり嫉妬したりするストーリーです。 芸術家との恋愛、絶対に不安になることも多かったと思いますが、不破を自由にさせていたことが偉いですね。 まぁそれで結局は嫉妬に狂うことになるんですが。 不破も、如月の何気ない行動に不安を感じるようになり絵が描けなくなったのが切ない。もうそんなに気持ちが大きいんだなと感じて胸が苦しくなりました。 2人で日向ぼっこするシーンもすごく癒されました。 私の中で、芸術家って自分の中の激情を表現するので常人には理解できないところがあったり、私の倫理観とは別のところで生きていたりするものなのかなと思っていました。 不破さんも、そんな風にミステリアスなんですが、ひとりの人間で、好きな人と一緒にいたいと思うごく普通の人間だと感じられて、安心できたことが1番良かったです。 画家の不破の絵も気になりますが、如月の独特なフラワーアレンジメントもすごく気になったので、その辺カラーで読みたかったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 剥き出しの感性で惹かれる、花屋と画家
    うめさん 投稿日:2022/2/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 実はセレブ、花屋のオーナー理人の作る花束は、ギラつき過ぎて売り物にならない。そんな理人が惹かれた絵画、それを描いたのは26歳の画家、不破。理人を誘ったとんでもない尻軽、身体をいとわない創作活動、謎な私生活。そんな不破の作品が好きで、身体の関係を続けている、それだけの相手のはずなのに、次第に自分のものにしたくなる理人。理人だけが好きなのかな?という出だしです。不毛でつれない相手ですが、不破の色気は半端なく、理人がのめり込むのは仕方無い。理人をこちらの世界に引きずりこんでおいて、あの最中ですら、不破はツンツンで、横柄で、言葉も悪い。それは特に理人に向けて、のようです。不破だって、理人の感性や理人とのs/exが、不破の創作活動の力になっているのに、理人の想いに胡座をかいてるんですね。失うかもと不安になって、ズルくなったり、不破の態度に甘さはありませんが、愛情はある。スパイスの入ったビターチョコのような二人の関係。甘さにたどりついて、その先はどれくらい甘くなるのか、見てみたいです。 アマミヤ先生、2冊目。二人短く折り込まれるエピソードで、いろいろな情報を説明じゃなく解らせる。駆け引きも上手くて、ジリジリします。 続きを読む▼
  • (5.0) 一滴の水が土の色を変えるように…
    ベグさん 投稿日:2022/2/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 「還元中なんだぁ、あ、レビュー書いてない」と読み返して、初読みの時以上に心に染みてきた気がします。とても潤いました。 望んでいるわけではない水(資産、依存)ばかりを与えられ、息苦しさを感じていた如月の心の渇きは花束となり、自信がないわけではないけれど(水を得ているはずなのに)、不確かさに常に渇きを覚えていた不破の苦しさは絵の色を作る。 2人のむき出しの色彩は、それぞれの心に共鳴し合って、捕らえられたんだなぁと思いました。 乾ききった土壌(心)に落ちてきた1滴の水(言葉)が染み込み、土の色を変える喜び。2人の心が「もっと」と相手(水)を求めるのは、とても自然なことのように感じました。 溺愛・執着がチラ見えするのが、たまらなく良いのですが、きっと水の注ぎ方は間違えない2人なんだろうなと思える不破さんの海外渡航。離れる(離れていた)距離、時間を、抱き合う情熱に上手く変換できる大人な2人。最高です。心だけでなく、体も満たし合う2人、さすがBLアワードエロティック部門ノミネート!と納得です。元々、黒髪眼鏡は私にとって揺るがない「癖」でございますが、不破さんの色気、たまんないです。 続きを読む▼
  • (5.0) 情熱的な年下攻め!
    あいびーさん 投稿日:2021/9/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 好きな作者様なので、即ポチッ。また『ぼくらのつづき』が凄〜く好きだったのでどうかどうにか続編を描いていただけないかと願うばかりです…アマミヤ先生、宜しくお願いします!! 今作は、年下攻めのぐいぐい感が際立っていましたね(ブルーもそうでしたが、年下攻めが好きな先生の愛が伝わってきます!)セ○レから始まった2人ですが、不破さんへの想いがどんどん大きくなり、独占欲へと変わっていく理人。理人のあったかい人柄やスパダリにどんどん無意識に惹かれている不破さん。もう私から見たらご馳走様〜って感じなのですが、お互い不器用なのか口ではっきり伝えてください…。焦ったい感がずっと続いてましたが日光浴してる2人を見たら、愛はしっかりと育まれていたんだと実感しました。その後、理人が怒り爆発したシーンは結構萌え、それを見る不破さんの嬉しそうな顔にも萌え、ラブラブエチ突入!っと思いきや、はぁ〜〜本当最後まで焦ったい!!ふぅようやく結ばれた2人にホッとしました。次は不破さんの愛の告白を聞けたらいいな〜。バランス感のいい2人でしたがちょっと疲れました…。星4.5 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

アダルトラブ!
営業:ラッキーボーイ(シーモアスタッフ)
アマミヤ先生の既刊と比べると非常にアダルトでエロティックな恋が描かれています。画家の岳のセフレとなった花屋の理人は、身体を重ねるたびに欲が出て、同居を持ち掛けます。年下ワンコな攻めの理人ですが、静かに執着を見せるシーンはゾクゾク♪お互いに思い過ごしで不安に駆られるふたりには悶えました~!
身体の関係から始まる
分析:さーちゃん(シーモアスタッフ)
画家の岳に身体の関係を持ちかけられた花屋の理人。身体の関係から始まる大人の恋を、アマミヤ先生が色気たっぷりに描いています。身体を重ねるたびに想いが募り執着を見せる年下ワンコはたまりません…!身体が先に繋がってしまったからこそ不安に襲われるのもまた美味。お互いの思い違いにグッときます!

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