Ωであることを隠して生きてきた佐倉。同期で何事もこなすαの鳴重には負けたくないと思っていたのに、気がついたら鳴重と身体を重ねていた自分。鳴重には、合意の上で番にもなったと云われて混乱してしまい・・。
記憶喪失で始まる展開で、何故この状況に
あるのか?からお話が始まります。
最初は鳴重の事が嫌いだったのに、鳴重が自分を好きだから大切にしてくれる様に動揺しつつも彼と過ごす時間が楽しいと思っていた自分にびっくりしている佐倉。
かわいそうと思われたくない、守ってもらわないと生きていけないΩと思われたくない佐倉は、鳴重から逃げていきます。
でも、鳴重は探して迎えに来てくれてドキドキした自分がいた。その時点で佐倉は鳴重の事が好きになっていたんだねと。
好きな作者さんが、オメガバのお話を描かれていてこれは買わねばと思っていて購入しました。
凄く面白かったです!相変わらずのミニキャラ化が可愛いので、読んでいてほっこりしました。
もちろん番のエッチもよかった。続編希望なんですけど、出るかな?出るといいな。
もっとみる▼