原先生のヒストリカル追っかけで、現代物は読まないんだけど今回お初に
作風はヒストリカルと変わらず、服装と因習が違うだけで物語の中身は当たり前のHQで楽しめました
原題は「愚かないかさま師」って誰のこと?ヒロイン?英語として何か意味があるんだ
ろうけど、邦題「かわいい博士」の方がピッタリくるヒロインは天才博士、とはいうものの普段の生活はからっきしドジ子さん笑+助手にハニートラップかけられて危うく研究を横取りされそうになり傷つく...そこで自分を見つめ直そうと彼女の素性を全く知らないヒーローに出会う。触媒はヒーローの息子、どうやら彼もヒロインと同じように学校で浮きこぼれている頭脳は優秀でもこころと身体はその年齢並の成長なのに周囲が....って子ども時代を振り返るヒロイン。結局ヒロインの育ち直しが物語の背骨だったみたい。身体が大きくその年齢に見えないと同じように頭脳は抜群でもこころは...そのちぐはぐさに本人も周囲も翻弄されるけれど、ありのままを受け止めてくれる環境って大切だなとHQに教えられたわ
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